
夏になって海やプール、薄着を楽しみたい人も多くなってきます。体のラインがよりわかりやすい服装になると、ダイエットを始めようと感じる人も少なくありません。
短期間でダイエットをするためには、コツが必要になります。食事の管理と運動を組み合わせることで、短期で集中してダイエットをしていきましょう。
目次
短期で痩せるなら、食事制限が効果的!
水着や薄着になることが決まったら、まずは食事管理をしていきましょう。
何も食べないダイエットではなく、しっかり食べながらダイエットをしていくことで、健康的にダイエットを続けられます。今、ダイエットの定番にもなりつつある糖質制限での食事管理がオススメです。
糖質制限も含め、短期で痩せるためのコツを7つご紹介します。
①炭水化物を抜く
糖質制限は、糖質の量を調整してダイエットをするという方法です。体のエネルギー源になっているのが糖質、次に脂質です。脂肪を燃焼させるためには、先に糖質を使い切らないといけないのですが、体に糖質があるうちは脂肪が燃えてくれません。
脂肪を早く燃やすためには、糖質を体から抜くことが大事です。パンや米、麺類などの炭水化物を抜くことによって、早く体から糖質を抜くことができます。短期間で一気にダイエットをしたいと思うなら、炭水化物はカットしていきましょう。その代わりにタンパク質と、野菜をしっかり食べていきます。
②タンパク質をしっかり取ること
肉や魚、大豆などのタンパク質を毎食意識的に食べるようにしましょう。肉や魚はどんな種類でも良いですが、魚なら1尾、肉なら100〜150gは食べるようにしましょう。目安は手の平くらいの量です。
多すぎても、タンパク質は一気に体には摂取できません。3食しっかり食べるように心がけましょう。
③野菜をたっぷり取って便通改善!
糖質制限をしている時には、大根と玉ねぎ以外の根菜は食べないようにしましょう。根菜は糖質が高い場合が多いからです。トマトも少し糖質が多めなので、なるべく控える方がベストです。
葉物野菜や、ブロッコリー・キュウリなどの緑色の野菜をたっぷり食べましょう。体を冷やすのを控えるために、温野菜にして食べるのがベストです。ドレッシングは糖質の高いものもあるので、オリーブオイルと塩胡椒などのシンプルな味付けにとどめておきましょう。
④食べた食事をケータイで撮影しよう
何をどのくらい食べたかを管理するために、毎日どんな食事を食べたかを撮影しましょう。ポイントは写真1枚に一食をまとめることです。後から見直して、食事の内容と体重の落ち具合を分析しやすいからです。
例えば家で料理を作った場合には、ワンプレートにまとめたり、ランチョンマットに並べたりすると、比較しやすくなります。
食事管理をしている間は、なるべくお弁当を作っていきましょう。外食で糖質制限をするのは意外と大変です。
⑤外食は焼肉や焼き鳥がオススメ
どうしても外食をしなければならない場合には、サラダバーがあるところや、焼肉、焼き鳥がオススメです。
肉や魚などがしっかり食べられて、サラダや焼き野菜などが充実している場合も多いからです。逆に粉物の多いイタリアン、中華などはこの時期は避けましょう。
⑥体重計に毎朝のること
ダイエットのモチベーションが下がる原因のひとつが、「痩せているのかわからない」ということです。
朝起きて、トイレに行った後に体重計にのることで、体重管理がしやすくなります。アプリを使って毎日の体重をグラフにすることで目に見えて体重が落ちていることが確認できますよ。
⑦有酸素運動をしよう!
食事管理と並行していきたいのが、有酸素運動です。水着になりたい日が数ヶ月後の場合には、筋トレを取り入れていく方がダイエットにより効果的ですが、短期で一気にダイエットしたい場合には、有酸素運動だけでも大丈夫です。
熱中症になるのを避けるためにも、朝のランニングがオススメです。時間は30分から~1時間、朝食を食べる前に軽く息が上がる程度にランニングをします。朝食を食べずにランニングをするのは、糖質を摂取しない状態で動くことで、脂肪を燃えやすくするからです。
もし余裕があるなら、夕方か夜にもランニングをいれるようにすると、より効果が早く出ます。
短期で一気にダイエットをするためには、ダイエットを辛いものとは思わずに楽しむことです。
ストレスがかかると、体重も落ちにくくなります。体がスリムになっていくのを楽しみながら、ダイエットをしていきましょう。