
毎日一生懸命仕事をして、家に帰る時間がいつも遅い彼…。
そこから夕食、となると健康や体型のことをいろいろ気にしてしまいますよね。
もちろん彼だけでなく、自分も同じく夜遅い夕食は美容とダイエットの大敵です。
夜遅くに食事をすると太りやすいといわれますが、具体的に22時頃を過ぎると体内にエネルギーを脂肪分として蓄えてしまいます。
とはいえ夕食の時間がどうしても22時を過ぎてしまうという、頑張る現代男子・女子も多いのではないでしょうか。
夕食が遅くなる時に、あるポイントを押さえれば太りにくくなる方法があるのです。
その6つのポイントをご紹介、ぜひ彼へ伝えてあげてくださいね!
目次
1. 炭水化物(糖質)は夕方に間食として食べておく
食事時間が21時以降になってしまう人は、17~19時頃に間食を取るようにします。
食事と食事の間の時間が長くなると、空腹のあまり次の食事で食べ過ぎてしまうだけでなく、吸収率が高まってしまうのです。
夕方の間食におすすめしたいのが、おにぎりです。
これまで夜遅い食事で食べていたお米など炭水化物(糖質)を食べる時間帯を、夕方にシフトしてしまいます。
その分、遅い時間の食事では炭水化物は控えましょう。
おにぎり以外では、ドライフルーツ、アーモンドはダイエット中の間食として優秀で、少量でも小腹が満たされますし、ビタミン、ミネラル、食物繊維がたっぷり含まれています。
ドライフルーツは砂糖不使用のもの、アーモンドはノンオイルのドライローストタイプを選ぶようにしましょう。
間食といってもお菓子ではなく、栄養のあるものを食べることが重要です。
2. 温かい汁物を食べる
温かいものを食べるメリットとしては、内臓を温め消化を良くすること、早食いを防ぐことが挙げられます。
冷たいものや冷めたものを勢いよく食べるのではなく、熱い状態の食事を一口ずつ冷ましながらゆっくりと口へ運ぶ方が、食事をゆっくりと食べることができ、食べ過ぎを防ぎながらも満腹感を得られやすくなります。
太りやすい時間帯に食べるのであれば、具沢山のスープや味噌汁、豚汁などが適しています。
食事の初めに汁物を食べることで、空腹感を落ち着かせる効果もあります。
3. 低脂肪のタンパク源を摂る
ダイエットや美容のためには摂るべき栄養素が、タンパク質。
タンパク質は筋肉や臓器など体を作る元となる成分で、不足すると筋肉量が減少してしまいます。
すると代謝が落ち太りやすい体に。
ダイエットのために食べる量を減らしてしまうと、反対に太りやすい体質へとなってしまうのです。
太らずにタンパク質を摂るには、脂肪分の少ない肉、魚、卵、大豆製品を適量食べましょう。
1食の目安量は、自分の手の指を除く手のひら1枚分、厚みも同程度です。
4. 野菜、きのこ、海藻をたっぷり食べる
ダイエット中の食事の基本である、低カロリーで食物繊維の豊富な野菜・きのこ・海藻をたっぷり食べることは、遅い時間の食事においてもやはり有効です。
血糖値の急上昇を抑え体に脂肪がつきにくくなるほか、デトックスする力に優れていて、不要な毒素を便とともに体外へ排出します。ダイエット面においても、腸内で膨らみ満腹感を得られやすい、脂肪の吸収を抑制するなどの働きがあり、とても身体に有用な成分です。
5. ながら食べをしない
夜遅い時間にテレビをみながら、スマホをいじりながらダラダラと食べる…というのは、ありがちではないでしょうか?
食事に意識を向けずに食べるながら食べは、食べた満足感が得られにくく、また食欲が満たされるのも遅くなり、食べ過ぎてしまうことがあります。
6. 寝る2~3時間前までには食べ終わる
食べてすぐに寝ると睡眠中に血糖値が高い状態になり、エネルギーが大きく消費されることなく体に脂肪として蓄積されます。
また、胃腸が活動したまま入眠すると、眠りが浅くなってしまうという側面も持ち合わせています。
しかも睡眠中は胃腸の働きが緩慢になるので、消化吸収にも悪影響を及ぼしてしまい、デメリットばかりとなってしまいます。
食事は寝る2~3時間前までには済ませるようにしたいところです。
これら6つのことなら、彼もできるはず!
同棲しているカップルなら、彼のためにスープやお味噌汁をつくってあげてもいいですね。
もう冬も終わり春はすぐそこ、薄着になる季節がやってきます。
日々のコツコツした食事コントロールを心がけましょう♪
参照:@Press
サニーヘルス株式会社
調査レポート『夜遅い時間の太らない食べ方』https://microdiet.net/diet/001074.html