
大好きな彼と夏の花火大会デートを目一杯楽しむために、気合いを入れて浴衣を着る人もいるでしょう。彼にかわいいと思われたくて、美容院で髪型もバッチリ決めて帯をきっちり締めて……浴衣を着て行ったもののトラブルが起こって、散々な思いをした人も少なくありません。
慣れない浴衣デートでの起こりがちな痛いトラブルをご紹介いたしましょう。
浴衣に食べ物こぼしてしまう
花火大会には路上においしそうな屋台も、たくさん出店します。せっかくふたりで買って食べようとして、思わず食べ物を浴衣にこぼしてしまう人もいます。人混みが激しいからこそ、身動きがとれずに、こういった失敗をしてしまうのも仕方がないのかもしれません。
汚れた浴衣姿は残念な印象を与えてしまいます。ケチャップやソースなど汚れやすい食べ物は避けて、食べるときにはハンカチはティッシュなどであらかじめガードしてから、気をつけて食べるように注意を払いましょう!
下駄で靴擦れをしてしまう
浴衣に合わせて、慣れない下駄を履いて行くと、靴擦れをしてしまう人も多いのです。特に鼻緒を切ったり、親指と人差し指の間が擦れてしまったり、と足が痛くなることも多いです。
浴衣デートの時は、絆創膏持参は必須!下駄に履き慣れていない場合は、デートに向かう時点で、靴擦れしそうなポイントに絆創膏貼って、痛い思いをしないように予防していきましょう。
びっしょりと汗をかく
浴衣を着るときには和装の下着を着たり、サイズ感を調整するためにフェイスタオルやバスタオルを入れたり、中に重ね着をする人も多いです。素材によっては洋服よりも暑さがこもりやすいです。浴衣を着慣れていないと暑さ対策を忘れ、デート中に汗びっしょりになってしまうこともあります。
暑さ対策に冷感スプレーやひんやりジェルなどを使い、汗をかかないように対策をしていきましょう。扇子やうちわで仰ぐのも効果的です。冷えピタを脇の下に貼っていくと、ずっと涼しいままでいられますよ。
花火に夢中になっても、熱中症にならないように、出した分以上の水分補給を忘れないようにしましょう。
着崩れしてしまった浴衣
普段着ていない浴衣で長時間歩くと、着崩れしてしまう人も多いです。帯は紐でしっかり結んでいても、座ったり立ったりを繰り返すと、着崩れするのも仕方ないのかもしれませんね。
花火大会から戻ってきたカップルの中には、着崩れて、よれよれな浴衣姿の女性も少なくありません。とはいえ、着崩れを恐れて、ぎゅうぎゅうに紐で縛っていると、花火を見てる途中で気持ちが悪くなる可能性もあるので、あまりきつく縛るというのもおすすめはできません。
座って立ち上がるなどの大きな動作をした後やトイレに行ったときには、鏡を見ながら、浴衣が着崩れていないかを確認しましょう。浴衣の着崩れ直しをこまめにすると、いつまでも綺麗に浴衣を着続けられます。
うなじの毛の処理を忘れる
浴衣姿をしているときに、髪の毛をあげて、アップスタイルを決めていく女性も多いですが、うなじのの産毛を処理し忘れている女性も意外に多いのです。
いつも髪の毛を後ろにおろしているので、首筋の産毛が生えていることを忘れてしまう女性もいるのでしょう。
洋服とは違って浴衣姿は、普段自分では気にしないようなところまで配慮しなければなりません。首の後ろ側は自分で処理するのは難しいので、あらかじめ理容室などで女性向けのシェービングをお願いするのも良いでしょう。
下着のラインが丸見えになっていた
浴衣は腰回りをぴったりと帯で巻くため、下着のラインがはっきり見えてしまうこともあります。
正面は浴衣が重なっているのでわかりにくいのですが、後ろ姿は浴衣の布1枚なので、下着の線や色が透けやすいのです。せっかくきれいに着飾っても下着のラインが見えたら台無しですよね。
浴衣の時は和装用の下着を着るようにしましょう。またシームレスの下着やTバックを履くと、下着のラインが気になりませんよ。
彼氏にかわいいと思われたくて、せっかく気合を入れた浴衣姿ですから、万全に準備をしてからデートに向かいましょう!
浴衣を着たデートの時に、写真を撮るのも忘れないように。夏のデート思いっきり楽しみたいですね♡