
秋も少しずつ深まり、最近では肌寒い日が続いていますね。この季節に楽しみなデートといえば、やっぱり紅葉デート。
ただ、筆者は紅葉狩りに行った際、山頂から降りるためのロープウェイが故障し山頂で二時間待った経験があるのですが、最悪なことに小雨も降ってきて寒さに震えていたことをよく覚えています。
紅葉デートは予想以上に寒いっ!そして何が起こるかわからない!気をつけないと紅葉狩りどころではなくなります。そこで今回は、「紅葉デートの寒さ対策ファッション」をご紹介したいと思います。
1.重ね着が基本
いくら天気が良いとはいえ、昼と夕方では山の温度差はとても激しく変化します。寒さ対策はもちろんのこと、昼間は陽が当たる中で体を動かすため暑くなることも想定しておかなくてはいけません。
つまり、上着はできる限り薄いものを何枚も重ねてきることが基本。寒ければ着る、暑ければ脱ぐ。どちらにも対応できるようにすることが大切です。
できれば一番上に羽織るのは、ウェインドブレーカーがオススメです。ウィンドブレーカーは軽いうえ風を通しづらく、雨に濡れたとしても水が染みづらいので、どんな場面にも対応できる万能アイテムです。
2.足元を温かくする
上着には目がいくものの、ちょっと忘れがちなのが足元。足は常に動かしているため最初はあまり気がつかないかもしれませんが、冷えは確実に蓄積し、気がついたときには足が動きづらくなってしまうこともあるので要注意です。
恐らく、ジーパンを履いていく女子が多いと思いますが、その際は少し緩めのジーパンを選んで下にタイツを身につけてください。できればくるぶし丈の靴下も履くとより安心!
女子にとって下半身を冷やすことはもっとも体によくないことなので、足元の防寒対策は忘れずに。
3.首と頭を温める
首から上は風が吹くと意外に冷えるので、防寒対策を忘れないようにしてください。なるべく上着は首まで隠れるもの、また上着とは別にネックウォーマーやマフラーを持っていくのが◎。
頭はニット帽が無難。最近は100円均一で可愛いニット帽も売っていますし、何よりニット帽をかぶると可愛さが倍増!
寒さから身を守るのと同時に可愛さを盛ることができるニット帽は、紅葉デートにかかせないアイテムです。
4.ホッカイロを持つ
数ある防寒対策アイテムの中で持っておいて一番損がないのはホッカイロ。たとえ使わなかったとしても持っていったことを後悔する理由は何もないので、ぜひ、一つは持っていきたいアイテムです。
山の中でポケットに手を入れて歩くのは危険なので、できれば貼るタイプがオススメ。重ね着をした上着の中にホッカイロを貼れば、暖かさが外に逃げることはないので寒さ対策はバッチリ!
山に到着するまでの間に一度はコンビニに寄るはずなので、ぜひその際はホッカイロを手にとってくださいね。
5.雨対策も忘れずに
たとえ天気予報で晴れの予報がでていたとしても、山あいの天気は変化しやすいもの。なので、雨対策を忘れずにしていくことをオススメします。
雨が降れば当然気温も下がり、そんな中で雨に濡れてしまっては風邪をひいてしまいます。レインコートも100円均一で売っていますし、重さもなく、かさばるものでもないので、ぜひレインコートを持って雨対策をしてくださいね。
いかがでしたか?
澄み切った青空の下、山に登り、美しいグラデーションのかかった紅葉を彼と一緒に眺めるデートは、他のデートとはまた違ったよさを感じます。
ただ、山は本当に何が起こるかわかりません。できる限りの準備をして、紅葉デートを楽しんでくださいね。