
「あの子、あざといよね~」など、あまり良い響きでは使われないのが「あざとい」というフレーズです。
そもそもあざといってどんな意味?どんな女性がそう思われてしまうのか特徴をご紹介します。
男性にだけ八方美人
八方美人と聞くと、男女問わずいろいろな人に愛想よく振る舞う人のことを思い出しますが、「あざとい」と思われる女性の場合は、男性にだけ媚を売るような態度が多いのが特徴です。
女友達の間では普通なのに、男性がいるときはことさらに笑顔を強調してみたり甘えるような態度を取ってみたり、接し方に差があることで同性からは良い目で見られません。
天然と言われる女性は素で男性に甘えていくので反感も買いにくいですが、あざといと思われる女性は計算高い下心が見えるのが、良い印象を与えない理由です。
男性の目を意識したファッション
あざといと思われる女性は、ファッションにも違いがあります。
普段はジーンズで過ごすことが多いのに、男性がいる集まりや飲み会などではスカートや露出の高い服を着るなど、男性の目を意識していることがバレバレ。
こちらも、「男にどう見えるか計算している」「自分を可愛く見せようと必死」など思われてしまうことで、女性からは良い印象を持たれません。男性の気を引きたいという気持ちが伝わってしまうのが、あざといと思われる女性の特徴です。
思わせぶりな態度が多い
また、あざといと思われる女性は、男性にモテることが大好きで、そんな自分に満足します。
そのため、いろいろな男性に気がある素振りをとるのが特徴。「○○くんって、男らしくてかっこいいよね!」など、男性が喜ぶ言い方で自分に関心を持たせようとします。
「あざとい子だなぁ」と周りに思われてしまうのは、その方法が「やりすぎ」なところです。ボディタッチがたっぷりだったり褒め言葉が過剰であったり、どこかで不自然さが見えるので、悪目立ちしてしまうのですね。
最初はテンションが上がる男性ですが、いずれ「この子、みんなにそうじゃん」とガッカリすることも……。
「あざとい女性だな」と思われると、男女ともにお付き合いに一線引かれるようなこともあり、周りと楽しくコミュニケーションを取ることが難しくなります。
敬遠される一番の原因は、「人によって態度に差がある」こと。よく思われたいという下心は誰もが持っているものですが、それをあからさまに出してしまうことで、逆に人が遠ざかってしまうと心得ましょう。