
2020年7月24日(金)~8月9日(日)の日程で開催される東京オリンピック。あとわずかに迫ってきて、国民の気持ちも高まってきていますね!
テレビでももちろん見るけど、実際に現地で観戦したいという人は多いのではないでしょうか?自国開催のオリンピック、なかなか味わえない貴重な体験ですから!
2019年春からいよいよ販売がスタートする2020年東京オリンピックのチケット、その入手方法を徹底解説します。
※2019年4月29日に追記しています
目次
東京オリンピックチケット販売は2019年春から!
東京オリンピックのチケットの抽選販売は、2019年5月9日からスタートです。
●抽選申込は、2019年5月9日(木)10:00〜5月28日(火)23:59
●抽選結果発表は、2019年6月20日(木)
●購入手続き終了は、2019年7月2日(火)
●チケットのお届けは、2020年5月以降予定
また、抽選販売の他にも、先着販売が2019年秋〜冬の期間で予定されています。2020年以降は、公式チケット販売サイトや東京都内に設置されるチケット販売所、公式リセールサービスでもチケット購入が可能になります。東京パラリンピックのチケット販売は、2019年夏からスタートとなります。
ただ、こちらは日本国内在住者向けの販売開始日となります。海外在住者向けの販売事業者・販売時期等は、各国によって異なるのでご注意ください。
いずれにしろ、公式チケット販売サイトでチケットを購入する際には、TOKYO 2020 IDの登録が必要となります。TOKYO 2020 IDを登録いただくと、メールマガジン等を通じてチケット情報を含む、大会関連情報が配信されます。
チケット購入の第一歩はTOKYO 2020へID登録!
東京オリンピックのチケットが欲しいなら、何が何でもまずは「東京2020大会公式チケット販売サイト」で『TOKYO 2020 ID』の登録が必須です!
▼登録はこちらから
https://tokyo2020.org/jp/special/2020id/
東京2020組織委員会が指定する販売方法以外でのチケット購入はできないので、この公式販売サイトへ登録するのがベストです!現時点では、公式販売サイト以外にも、2020年にチケット販売所を通じた販売も行う予定だそうです。また、東京2020組織委員会が指定する販売事業者が販売する場合もあります。
ID申込事前登録キャンペーンは2019年3月末迄
TOKYO 2020 ID チケット申込事前登録キャンペーンはすでに始まっています!
実施時期:2018年7月20日(金)~2019年3月末日 ※なお、本キャンペーン終了後も、TOKYO 2020 IDの登録を受け付けています
【事前登録で受けられる3つのサービス】
TOKYO 2020 ID に事前登録すると、チケットが購入できるだけでなく、3つのいいことが!
①チケット情報をいち早く入手できる
オリンピック、パラリンピックのチケット購入方法の詳細をいち早くお知らせしてもらえます。
②オリンピック公式ライセンス商品情報が届く
オリンピック、パラリンピックに関連する特別なイベントや公式ライセンス商品の情報がメルマガで届きます。ID登録者だけが参加できる特別な
キャンペーンも企画中だそう!
③ID登録者だけの特典も!
ID登録者だけに「TOKYO 2020 PASS」が発行され、その画面を提示するだけでプレゼントがもらえたり、お得なサービスが受けられます。
販売とはいえチケットは抽選方式
IDを登録したら、希望の競技と日程に申し込むことができるようになります。
ただ、東京オリンピックのチケットは抽選方式で行われますので、2019年春から販売スタートといってもこの段階ではチケットがとれたかどうかはわかりません。
※抽選販売の他にも、先着販売が2019年秋〜冬の期間で予定されています。2020年以降は、公式チケット販売サイトや東京都内に設置されるチケット販売所、公式リセールサービスでもチケット購入が可能になります。
抽選倍率はどうなる?
開会式や閉会式はチケット入手困難必至、水泳(競泳)や柔道、レスリング、卓球、体操、テニスなど日本人の上位入賞が期待できる競技や、野球やサッカー、バレーボールなど人気の団体競技、陸上(トラック&フィールド)やバスケットボールなどの世界的スターがいる競技はチケットが高倍率になることが予想されますね。
ちなみに、2012年に開催されたロンドンオリンピック開会式のチケット倍率は10倍になったといわれています。東京オリンピックの開会式の会場となる新国立競技場は収容人数8万人を予定していて、ロンドンオリンピックの開会式の会場となったロンドン・スタジアムも同じく収容人数8万人でした。日本の人口は、イギリスの人口の約2倍ですので、東京オリンピックの開会式はロンドンオリンピックを上回る超高倍率になるかもしれませんね。
チケットの種類は紙?ID?
東京オリンピックのチケットの種類は、紙チケットタイプ、プリンターで印刷するタイプ、QRコードタイプの3つで展開される予定です。
チケットは、2020年春以降に発送予定となっています。また、購入の際のクレジットカードは、VISAのみ使用可能です。
東京オリンピックのチケット価格一覧
開会式 | 12,000円~300,000円 |
閉会式 | 12,000円~220,000円 |
水泳(競泳) | 5,800円~108,000円 |
水泳(飛込) | 3,500円~30,500円 |
水泳(アーティスティックスイミング) | 4,000円~45,000円 |
水泳(水球) | 3,000円~18,000円 |
水泳(マラソンスイミング) | 3,500円~5,500円 |
アーチェリー | 3,000円~7,000円 |
陸上競技(トラック&フィールド) | 3,000円~130,000円 |
陸上競技(マラソン) | 2,500円~6,000円 |
陸上競技(競歩) | チケット販売なし |
バドミントン | 4,000円~45,000円 |
野球 | 4,000円~67,500円 |
ソフトボール | 2,500円~25,500円 |
バスケットボール(3X3) | 3,000円~18,000円 |
バスケットボール(バスケットボール) | 3,000円~108,000円 |
ボクシング | 3,500円~45,000円 |
カヌー(スラローム) | 3,000円~10,000円 |
カヌー(スプリント) | 3,000円~9,500円 |
自転車競技(BMXフリースタイル) | 4,000円~10,000円 |
自転車競技(BMXレーシング) | 3,000円~12,500円 |
自転車競技(マウンテンバイク) | 3,500円~5,000円 |
自転車競技(ロード(ロードレース・ゴール、個人タイムトライアル)) | 3,500円~5,500円 |
自転車競技(トラック) | 4,000円~14,500円 |
馬術(馬場馬術、総合馬術、障害馬術) | 3,000円~16,000円 |
フェンシング | 3,000円~11,500円 |
サッカー | 2,500円~67,500円 |
ゴルフ | 3,000円~10,000円 |
体操(体操競技) | 4,000円~72,000円 |
体操(新体操) | 4,000円~36,000円 |
体操(トランポリン) | 5,500円~16,000円 |
ハンドボール | 3,500円~20,000円 |
ホッケー | 2,500円~10,000円 |
柔道 | 4,000円~54,000円 |
空手(形、組手) | 3,500円~12,800円 |
近代五種 | 2,500円~4,000円 |
ボート | 3,000円~9,500円 |
ラグビー | 2,500円~25,500円 |
セーリング | 3,000円~5,500円 |
射撃(ライフル、クレー) | 2,500円~5,500円 |
スケートボード(パーク、ストリート) | 4,000円~11,500円 |
スポーツクライミング | 3,000円~12,500円 |
サーフィン | 調整中 |
卓球 | 3,500円~36,000円 |
テコンドー | 3,000円~9,500円 |
テニス | 3,000円~54,000円 |
トライアスロン | 4,000円~8,000円 |
バレーボール(ビーチバレーボール) | 3,500円~45,000円 |
バレーボール(バレーボール) | 4,000円~81,500円 |
ウエイトリフティング | 2,500円~12,800円 |
レスリング(フリースタイル、グレコローマン) | 4,000円~45,000円 |
※チケット価格は、2018年7月20日現在のものです。大会計画や競技スケジュール等により、価格帯等は変更となる場合があります。
※チケット価格は全て日本円・税込となります。
※上記のうち調整中の価格については、大会計画や競技スケジュール等の状況により、価格が決まり次第公式ウェブサイトで発表されます。
▶次ページから、東京オリンピック観戦チケット入手のコツをご紹介します!