
2019年4月1日、新年度の訪れと共に発表されたのが、新元号となる「令和(れいわ)」。2019年5月から元号が変わります。
節目となる年というのは、婚姻数や出生数が増えるというデータもあります。そこで、令和元年に入籍・結婚式・出産をするのは、どのようなスケジュールになるのか、まとめてみました。ちなみに、令和元年は2019年5月1日~2019年12月31日までです!
ミレニアム婚、ミレニアムベイビー
まず、ご紹介しておきたいデータがあります。第一生命経済研究所が発表した『元年婚、元年ベイビーは増えるか』(2018年5月発表)というレポートの中で、「ミレニアム婚、ミレニアムベイビー」に関するデータがありました。
ミレニアム婚というのは西暦2000年の結婚、ミレニアムベイビーというのは西暦2000年に生まれた赤ちゃんのことを指します。レポートの中では、2000年の節目を記念に結婚した人が急増したという結果が明らかになっています。出生数に関しては大きな増加は見られなかったものの、平均2.2%のペースで減少をしていたところ、2000年は前年比1.1%の伸びとなっていることがわかりました。
このデータから、節目となる年は、結婚や出産など記念になるコトに注目が集まる可能性が高いといえます。とはいえ、結婚式も出産も、すぐにできることではないですよね。では、いつまでにどうすれば、令和元年婚や令和元年ベイビーが誕生するのでしょうか。スケジュールをご紹介します!
令和元年に入籍するスケジュール
結婚するというのは、イコール入籍です。婚姻届を役所に提出をし受理されることで、入籍となります。
役所への婚姻届の提出は、夜間窓口があり、24時間365日対応してもらえます。なので、令和元年に入籍をするギリギリのスケジュールは2019年12月31日の23:59です。ただ、注意しておきたいことが、婚姻届に不備が見つかり受理されない可能性も大いにあるということ。その場合、家に帰らなけらば行けなくなるかもしれませんし、もう一度保証人に記入してもらう必要があるかもしれません。そのような不測の事態を想定すると、ギリギリでの婚姻届提出はおすすめできません。
婚姻届を役所の窓口で受理してもらいたいというカップルであれば、役所の年内最終開庁日である2019年12月27日までに窓口に行きましょう。ここでも同様で、婚姻届に不備があった場合は受理してもらえないこともあるので要注意です。
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令和元年に結婚式をするスケジュール
結婚式(挙式)はすぐに実施できるものではないですよね。通常、結婚式準備にかかる期間は、3~4か月です。式場探しも含めると6か月~1年の期間をかけるのが一般的です。令和元年内の結婚式が希望であれば、遅くとも2019年6月には結婚式場決定をしたいところです。
「お急ぎ婚」プランを設けている結婚式場も多くあり、その場合、式場探しから3か月ほどで結婚式が実施可能となります。
また、身内だけの家族婚や少人数婚を希望の場合はもう少し短い準備期間でできますが、それも”結婚式場に空きがあれば”の話。「結婚式をしたいなあ」と考えているのであれば、早めに行動する方がいいでしょう。
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令和元年に出産をするスケジュール
2019年5月1日~12月31日の間に出産をした場合、生まれた子供は令和元年生まれとなります。
現在妊娠中の場合は子供が令和元年生まれになる可能性が高いですが、現在まだ妊娠をしていない場合は2019年12月31日までに出産する可能性はとても低いといえます。妊娠してから約10か月後に出産となるためです。
入籍や結婚式と違い、妊娠・出産は自分でのコントロールが最も難しいことです。”記念”とはいえ、出生率がそれほど増えなかった2000年のミレニアムベイビーも同様のことがいえますね。
新元号「令和」が発表され、2019年5月1日には元号が令和となります。平成が終わるのは少し寂しい気もしますが、新しい時代となることへの希望や期待もいっぱいですよね!
節目というのは何かが動きやすいタイミングでもあります。今、プロポーズ待ちをしている女性も、令和元年にプロポーズ・入籍・結婚式……と怒涛の1年になるかもしれませんよ♡