仕事の飲み会はナシのまま!?コロナ禍で見えたお酒との関わり方

Make a toast with a beer

2021年4月25日から、4都府県を対象とした緊急事態宣言の期間が始まりました。商業施設や酒類を提供する飲食店への休業要請が出されたことで、“おうち時間”が増えている時期かと思います。そこでここでは、コロナ禍で変化した『お酒』にまつわるある調査(※)をご紹介します。

※情報提供元(外部リンク):コロナ禍を受けた飲酒と「アルハラ」に関する実態調査/キリンホールディングス

お酒の頻度・量がコロナ禍で変化!

日本で新型コロナウイルスの感染拡大が本格化して約1年が経過。私たちのライフスタイルにはさまざまな変化がありました。その代表例が、外食の頻度や人と一緒に食事をする機会の減少です。それに伴って、お酒との関わり方はどう変わったのでしょうか。

グラフ1-1_「コロナ禍を受けて、お酒を飲む頻度はどう変化しましたか」 グラフ1-2_「コロナ禍を受けて、お酒を飲む量はどう変化しましたか」

まず、コロナ禍でお酒を飲む頻度や量に変化があったかどうか。どちらも『変わらない』と回答した人が過半数を超えているようですが、約3人に1人がお酒の頻度と量が『増えた』と言っています。

●飲む頻度が『増えた』(33.4%)
とても増えた(8.3%)
増えた(10.7%)
少し増えた(14.4%)

●飲む量『増えた』(29.5%)
とても増えた(7.2%)
増えた(8.5%)
少し増えた(13.8%)

一方で、1割程度の人は飲む頻度・量ともに減少しており、「機会がないと飲まない」という人も一定数存在していることがうかがえました。

コロナ禍が続いたら、どうお酒を楽しむ?

また、このままコロナ禍が続いたら、お酒をどのように楽しんでいきたいかを尋ねてみました。

自宅でリラックスしながら飲みたい(千葉県・27歳男性)

外でお金を使わない分、家で少し贅沢に飲みたい(兵庫県・50歳女性)

自宅で楽しむ。めずらしいお酒や食べ物で気分転換する(千葉県・29歳女性)

居酒屋のテイクアウトをつまみに飲む(福岡県・29歳女性)

このように、自宅でゆっくり自分のペースで飲みたいという声や、外に出ない分贅沢に飲みたいという意見が多く見られました。世の中の変化に合わせて、新しい飲み方や、時代・状況に合わせた飲み方を楽しもうとしている人が多いようです。

復活させたい飲み会ランキング

大人数での飲み会が制限・敬遠されている現状から、これまでの当たり前のように行われていた歓送迎会や忘年会など、さまざまな飲み会が実施を見送られたりオンライン実施になることが増えました。今後の見通しはまだ不透明ではあるものの、そんな影響を受けた飲み会について『復活させたい』か『このままなくてもいいと思う』かを質問しました。

グラフ2-1_「コロナ収束後、復活させたい飲み会」 グラフ2-2_「コロナ収束後も、ないままでいいと思う飲み会」

復活させたい飲み会

1位:花見(43.9%)
●家族や友達と楽しめるイベントだから(栃木・29歳女性)
●桜を見ながらわいわいと楽しいし、春にしかできないことだから(滋賀・37歳女性)
●日本文化を大事にして、心の満足感を得ながら交流できるから(滋賀・37歳男性)
●風情と開放感と特別感があって良いから(岡山・27歳女性)
●最も気持ちのいい季節で、外での飲みが楽しめる(大阪・28歳男性)

2位:忘年会(41.9%)
●1年の区切りとしてやりたい(大阪・51歳男性)
●年末感がでて切り替えができるから(愛知・28歳女性)
●年末の風物詩だと思うから(神奈川・29歳男性)

3位:誕生日会(40.5%)
●誕生会は本人にとっても、みんなにとっても楽しい会だから(東京・29歳男性)
●気の知れた仲間同士が集う機会だから(愛知・48歳男性)
●実際に顔を見て誕生日を祝いたいから。オンライン上やメッセージのみでは物足りない(大阪・37歳女性)

ないままでいい飲み会

1位:取引先との接待(64.8%)
●気を遣うのがしんどいから(岐阜・25歳女性)
●もともと必要ない。したくもされたくもない(東京・41歳男性)
●接待を必要とせずとも関係性は築ける(富山・52歳女性)
●自分の望む飲み会ではないうえ、気疲れするため(東京・26歳男性)
●接待しなくても商談ができる世の中であって欲しいから(神奈川・53歳女性)

2位:会社の定期飲み会(61.9%)
●面倒だし気をつかうから(神奈川・44歳女性)
●会社の飲み会は業務の延長(京都・43歳女性)
●強制的な一気飲みなどの「アルハラ」など、さまざまなハラスメントを防げるから(滋賀・37歳男性)

3位:新年会(49.5%)
●新年はゆっくりしたいから(東京・27歳女性)
●新年は胃腸も疲れているし、仕事も忙しいから、飲み会は必要ない(大阪・50歳女性)
●忘年会をやってから、あまり期間が経ってないのに開催しても盛り上がらない(岐阜・40歳男性)

復活させたい飲み会の理由には、その季節ならではのイベントが恋しくなっている人が多いように見受けられました。逆にないままでもいいと思う飲み会については、仕事関連の飲み会を避けたいという声が1位と2位に。それぞれ6割超という数字になりました。理由は「気疲れする」「自分の望む飲み会ではない」という意見や「さまざまなハラスメントを防げる」という声がありました。

つまり、「プライベートな飲み会はまた楽しみたい! 仕事関連の飲み会は、できればこのままなくなって欲しい」という傾向にあることが分かりました。

新しい飲み方『スロードリンク』

来るべき飲み会に備えて知っておきたい、『スロードリンク』についてご紹介します。これは、適量のお酒をゆっくり楽しむという考え方。

お酒に強い、弱いという表現がありますが、本質的にその体質が変わることはなく、たくさん飲酒をすることでお酒に強くなれるわけではありません。特に日本人は、約半分がお酒に弱い体質だと言われるため、飲めない人への配慮が必要です。危険な飲み方を防ぎ、それぞれの体質に合わせた適正な飲み方が広がっていくことが望まれます。程よく飲んで、スマートに心地よく過ごす。飲む『量』ではなく、流れる『時』に心が満たされる――。それがこれからの時代のお酒の楽しみ方です。

スロードリンクロゴ

▼SLOW DRINK 『努力では、どうにもならないことがある。』

▼あわせて読みたい記事はこちら

あなたにオススメ記事

関連記事

ページ上部へ戻る