『オンライン飲み会』の今をリサーチ!新しい飲み会、定着した?

Family meeting each other via conference call during coronavirus lockdown

新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため外出の自粛が叫ばれるようになり、急速に広がった『オンライン飲み会』。それから1年経った今でも、オンライン飲み会は実施されているのでしょうか? 昨年のデータと比較しながら、その現状を探ってみました。

※情報提供元(外部リンク):【オンライン飲み会】「新しい飲み会」として定着せず? 昨年の調査結果と比較(日本トレンドリサーチによる調査)/株式会社NEXER

4月以降オンライン飲み会した?

まずは、2021年4月1日から5月25日までの期間中に、オンライン飲み会をしたことがあるかを尋ねました。

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オンライン飲み会をしたことが「ある」と答えた人の割合は、85%。この数字は、昨年と比べてほとんど変化がありません。長引くコロナ禍では、気軽に人と会ったり外食することができず、オンライン飲み会が有効なコミュニケーション方法になっていることがうかがえます。

誰とどのくらい飲み会してる?

続いて、オンライン飲み会をした回数と、その相手について聞いてみました。

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オンライン飲み会をした回数は「1回」が最も多く、48.9%。昨年とほとんど変わらない割合となりました。

5.1%から8.1%に増えたのは「5回以上」という回答です。2021年4月25日から東京・大阪・兵庫・京都の4都道府県を対象に、3回目の緊急事態宣言の期間に入り、アルコールを提供する飲食店に休業要請が出された影響もありそうです。

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誰とオンライン飲み会をしたか、という質問に対しては、昨年最も多かった「遠くに住む友人」が約4%増加しました。しかし2番目に多かった、「近くに住む友人」という回答は約10%も減少。「職場・仕事関係の人」が約9%アップしたことにより、その順位が逆転する結果となりました。

昨年と比べてオンライン飲み会の割合に変わりはないものの、コミュニケーションを取る相手には変化が見られたことが分かります。

オンライン飲み会の頻度に変化は?

ここまでのデータで昨年に比べて、オンライン飲み会をしている人の割合には、あまり変化がないことが分かりました。では、頻度はどう変化しているのでしょうか?

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「昨年より増えた」という回答が最も多く、36.3%。しかし、昨年と変わらない人や減った人も、ほぼ同じくらいの割合となっています。そこで昨年より「増えた」「減った」それぞれの回答者に、その理由を尋ねてみました。

「昨年より増えた」理由

昨年と状況が変わらないため、飲み会の仕方を変えていくしかないから」(30代・男性)

「けっこう楽しいことがわかったし、「またやる?」の一言で約束できるようになったから」(40代・女性)

「これまで飲み会自体を控えていたが、もうしばらく続きそうなので、オンライン飲み会でカバーすることにした」(40代・男性)

「オンラインで飲み会できる友人が増えたので」(50代・男性)

「会えない人とも様子が見れて楽しい」(50代・女性)

家で飲むから気楽に飲めるから」(30代・男性)

「コロナのせいでさらに強制的な休みが増えて、他にすることがなくなったから」(50代・男性)

慣れてきたから」(30代・女性)

「会話して飲む楽しさを知った。オンラインで繋がることで孤独感がない」(60代・男性)

ZOOMの使用方法を教わったから。ビール飲みながら遠方の友人と自宅で楽しめるなんて最高です」(70代・男性)

「昨年より減った」理由

会わないとつまらない」(20代・女性)

終わりのタイミングがわからず、だらだらやっているので楽しくなくなってきた」(40代・男性)

あまり盛り上がらなくなってきた」(50代・男性)

「隣の人とひそひそ話ができない。一人が話すと他は黙って聞いている。話が止まらないと飽きるが、おとなしく聞く。この繰り返しでストレスが出る」(60代・男性)

リアルとはあくまでも別のものだとわかってきた」(60代・男性)

近くに住む人とは直接会うようになりました。感染症対策をしながらの生活にも慣れてきて、なかなか時間が合わず開催することが少なくなりました」(30代・女性)

ブームが過ぎた」(30代・男性)

「オンライン飲み会に飽きと限界を感じて お互い言い出す機会が少なくなった」(50代・女性)

「コロナ禍に対して変な慣れが出て、リアル飲み会が増えた」(40代・男性)

話すタイミングが取りにくいから」(60代・男性)

収束後、オンライン飲み会はあり?

最後に、新型コロナウイルスが収束し、外出や外食が自由になった後にもオンライン飲み会をしたいと思っている人が、どのくらいいるのかを調べてみました。

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昨年は「したいと思う」と回答した人が65.2%と過半数を超え、多くの人がオンライン飲み会を継続したいと思っていたことが分かります。しかし今年は「したいと思う」が34.8%になり、その割合が逆転。外出の自粛要請が解かれた後は、オンライン飲み会をしなくていいと考えている人が多いことが分かりました。

1回目の緊急事態宣言から1年以上経過した今も、外出自粛は呼びかけられ続けている現状。自由な生活が戻ってきたら、直接顔を合わせて飲み会をしたいと考えている人が多いのかも知れません。

【調査概要】
調査期間:2021年5月26日~5月27日
集計対象人数:900人(20代、30代、40代、50代、60代、70代以上、各年代150人)
集計対象:20歳以上の男女
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

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