
片思いでも交際中でも、たとえ失恋したときであっても、やっぱり恋愛って素敵なもの。人を愛する勇気は、いつの時代も不変の力強さを持っています。
恋をするすべての女性に、海外の恋愛にまつわる名言をご紹介します。
目次
「待っていてはダメだ。完璧な好機など永遠に来ない」
アメリカの作家、ナポレオン・ヒル(1883~1970)の言葉です。
「絶対に大丈夫」という保証がないと積極的になれない、という女性もいると思いますが、実は「完璧な好機」が「今すぐ」なんてときも恋愛では起こりえます。恋愛で「完璧」はなイミングは、自分で作って良いのです。
チャンスは待つよりつかみにいくもの。それが幸せになる近道でもあるのですね。
「恋をして、しかも賢くあることは不可能だ」
イギリスの哲学者、フランシス・ベーコン(1561~1626)の言葉です。
人を好きになれば、誰もが心に混乱を抱えます。それは、期待であったり不安であったり、人とまじわれば必ず起こる化学反応のようなもの。
愛情は理屈ではありません。ときにはみっともないことが起こったって、それが当たり前、と思う強さがほしいですね。
「愛はもっともすばやく育つものに見える、だがもっとも育つのに遅いもの、それが愛なのだ」
アメリカの作家、マーク・トウェイン(1835~1910)の言葉です。
恋は、熱しやすく冷めやすいもの。相手の反応次第でどんどん進んでいけるときもありますが、愛になるとそうはいきません。
より深く相手を信じ、受け入れるのが愛です。時間をかけて育てていく成熟された愛情には、大きな信頼が宿ることを忘れずに。
「愛は、お互いを見つめ合うことではなく、ともに同じ方向を見つめることである」
フランスの作家、サン=テグジュペリ(1900~1944)の言葉です。
恋が成就するまでは、お互いを見つめ合うことが中心になります。でも、思いが通じて愛情を育んでいこうとするとき、見つめるべきなのは「未来」。
これから先の時間を、ともに幸せに生きよう。そのためには、ふたりで同じ方向に向かって努力することが一番なのですね。
昔も今も、人を愛する気持ちは変わりません。そして、愛することの喜びも男女関係なく与えられるものです。
昔の人の名言を読むと、愛の成就の難しさ、維持することの大変さを考えさせられますが、だからこそ誰かを好きになることは尊いのだと、改めて思います。