
電話やメールで一日の行動を確認してきたり、「そのスカート短すぎ!」なんて着るものに注文をつけてきたり。さらにはアドレス帳にある男性の名前を削除するようにといってきたり。
いますよね、そんな束縛彼氏。
「そんなに心配しなくても大丈夫なのに、よっぽど私のことが好きなのね」なんて笑っていたら、とんでもない時間にメールが来るようになったり、友人との飲み会の帰りに急に現れたり。
「えー、ちょっと待ってよ!」っていうことになってしまうことも。そんな束縛彼氏にはどう対処すればいいのでしょうか。
彼が束縛する理由は
1.彼女のことが好きすぎる
彼は彼女のことを好きすぎるのです。彼女が自分のすべてであるというほどの、彼女なしでは生きていられないというほどの気持ちでいます。さらに彼女以外になにか楽しみの対象がないので、必要以上に行動を把握したいのです。
2.彼は自信がない
世の中には自分よりいい男はいくらでもいて、いつ彼女がほかの男に気を向けてしまわないか心配でしょうがないのです。彼女を束縛することによって、ほかの男と関わらせないようにしているのです。
3.彼女を支配したい
彼女のすべては自分のものであると考えています。非常に強い独占欲が現れていて、自分のものである彼女がほかの男と話をするなどと考えただけで頭がおかしくなりそうになるのです。嫉妬心が必要以上に強いともいえます。
束縛彼氏の上手な対処方法
男性は誰でも恋人を独占したい、束縛したいと考えますが、普通は常識的に節度を持って、やって良いことと悪いことをきちんとわきまえてくれるものです。
しかし、ときにその常識のラインを踏み越えてしまう困った彼がいるのです。いくら大好きな彼でも必要以上に束縛されるのは困りますよね。
上記に挙げた理由を踏まえて、彼が束縛してくる対処方法を考えてみましょう。
好きなのはあなただけ
「私が好きなのはあなただけです。心配しなくても大丈夫。」と彼に言ってあげましょう。束縛しなくたって、他の男性になびいたりすることはないとしっかり告げるのです。
彼も安心すれば過度の束縛はしなくなるはずです。
先に予定を教える
彼の不安な点を少しでも解消してあげられるように、できるだけ進んで自分の予定を教えてあげてください。いつ会社の同僚との飲み会があるとか、いつお友だちの誕生日パーティーがあるとか。
なんでも隠すことなく教えてもらえると分かれば、必要以上に行動を監視するようなことはなくなるかもしれません。
秘密はないと思わせる
また、スマホでもスケジュール帳でも、彼の見えるところに開いて置いておいてみましょう。
何も隠すことはないのだということを分かってもらえるはずです。
ふたりのルールを決める
電話やLINEをする時間の取り決めをしましょう。
お互いに日々の暮らしがあるのですから、「深夜の電話はやめよう」「飲み会中に連絡を取り合うのはやめよう」などを取り決めるのです。
仕事上の付き合いには干渉しない
仕事上の付き合いには、お互いに干渉しないということもはっきりさせておくべき。仕事のことまで口出しされては、彼女自身の将来に悪影響でしかありません。
仕事上、相手が異性であっても連絡をとらなければならないことはあり、そしてそれは彼にも当てはまることであるはずですから。
束縛は嫌と伝える
はっきりと束縛されるのは嫌だというのもひとつの手です。「これ以上束縛が続くのならば、もう付き合えない」と伝えるのです。
彼は、あなたを失いたくないのですから、考え直してくれるはずです。
いろんな楽しみを教えてあげる
あなたと会えないときでも、楽しく過ごせる方法を教えてあげるのです。面白い映画やアニメや小説を紹介してあげるとか。
そして次に会ったときに、その映画のことについて教えてもらったり、一緒に続きを観るなど楽しみを広げてあげましょう。なにか視野が広がることで、あなたを過度に束縛することもなくなるかもしれません。
束縛は強い愛情の裏返しでもありますが、過度の束縛はお互いのためによくありません。きちんと話し合って、ふたりで心地いいお付き合いができるようにルールを決めるべきです。
もしそれでも必要以上に束縛され続け、あなたがそれに耐えられないと思うのであれば、お別れすることを考えても○。もし結婚したとして、この先何十年も一緒に居続けるの、相当しんどいはずです。
束縛彼氏のことは甘く考えすに、将来のためにきちんと対処していきましょう!