
大好きな彼と一緒に住むという話になったのに、素直に喜べずに、同棲することを迷っていませんか?
結婚適齢期になってからの同棲生活は悩むもの。「一緒に住みたいけれど、ズルズルいきたくない」という気持ちが強くなるからでしょう。
また、「同棲は結婚を遅らせる」なんていうジンクスも気になっていませんか?
大人からの同棲は、若い頃に比べてリスクが大きくなってしまいます。同棲を始める前に、ちゃん話合っておくことが大切です。結婚適齢期を迎えてからの同棲のルールを見てみましょう。
ズルズル始めない
なんとなくあなたや彼の家に私物が増えて、泊まる回数が頻繁になっていくうちに、ズルズルと同棲が始まるのはNGです。
中途半端な同棲のスタートは失敗を招いてしまう可能性があります。ふたりで一緒に住むという明確な意識を持つことが大切です。
そうすることによって、お互いに暮らし方を上手に相手に合わせられるだけでなく、男性にとっても結婚をより意識しやすくなります。きちんと話し合って「同棲をしよう」と始めるのがベストです。
お金の分担を決める
同棲生活において、揉め事になりやすいのかお金の問題。どちらか一方の負担が大きくなって、ストレスがかかる前に、あらかじめお金の分担を決めておきましょう。
「家賃や光熱費等の生活費は、ふたりで折半する」「食費は毎月決まった金額を出し合う」など、具体的な取り決めをしておきましょう。お互いが自分のものは自分で負担するというスタンスでいると、揉め事も少なくなります。
同棲生活をするという事は、お金の話を頻繁にするということにもなります。
将来のために貯金を始めてもいい
将来結婚を見据えて、同棲生活をスタートするのであれば、ふたりで新たに貯金を始めるのもありです。ひとりではなかなか貯金できなくても、彼と一緒になら頑張れるかも!
お気に入りの貯金箱などを見つけて、毎月積み立て貯金をしておくと、いざ結婚となった時に絶対に助かりますよ!
親や友人に彼を紹介する
同棲をする場合には、周りの人に彼のことを紹介しておきましょう。また彼の友達や親にも、あなたのことを彼女として紹介してもらうことが、同棲生活を成功させる上で欠かせないルールになります。
周りの人に紹介をしておくことによって、彼は同棲に対して真剣に捉えられるようになり、相手のことをより信頼できるようになります。同棲する前に、なるべく多くの親しい人たちに紹介するようにしましょう。
嫌な事はきちんと伝える
同棲をすると一緒にいる時間が、今よりも長くなりますよね。お付き合いをしているとはいえ他人同士のふたりですから、一緒に住んでて嫌だなと思うことが出てくることが考えられます。
同棲中に自分の気持ちを伝えられずに、爆発してしまうのは一番NGな行動。男性からすると、感情が爆発した手に生えない面倒な女性という印象が強くなってしまいます。
大切なのは、日頃から彼ときちんと話す習慣を持つこと。嫌なことを我慢しないようにしましょう。自分が伝えたいことを1分間にまとめるようにするのがおすすめ。
彼に具体的な改善策を提案し、状況を改善することがお互いにとってどれほどメリットがあるか、ということを前向きに伝えましょう。少し言いにくいことであれば、箇条書きにして、自分の中で整理をしてから、彼に伝えるようにしましょう。
無理だと感じたら解消しても良い
どんなに工夫をしても、彼と生活習慣や価値観の違いが合わないなど、うまくいかないこともあります。一緒に暮らしてみて、あまりにも喧嘩が続くようなら、潔く同棲を解消することも大切です。
大切なのは、あなた自身が幸せになること。彼と我慢した生活を続けることではありません。あなたが幸せになるためにも、ズルズル我慢を続けずに、ダメだと思う事はきちんと区切りをつけて前に進みましょう。
大人の同棲生活は「自分を大切にする」ということが幸せの鍵になってきます。
将来、彼と幸せの関係を築いていくためにも、ふたりで歩み寄りながら良い関係を築いていきたいですね。