
夏に彼とデートを楽しもうと思っても、あまりに暑さが厳しく、気付くと、お互いイライラしてしまう事は珍しくありません。無理やり明るく振舞っても、その疲れがどっと押し寄せてきます。そして結局不機嫌になる……なんていう不毛ループ、経験したことはありませんか?
暑い日に彼とデートするとイライラしてしまう。そんな人は、どうやったら穏やかに過ごせるのでしょうか?
暑い日は彼だってイライラしやすい
暑くてイライラしがちになってしまうのは、彼も同じです。ただ彼女よりもカリカリしないでいるだけです。女性は不満を感じると、すぐに口にしがちだったりしますよね。一方、男性はなるべく我慢にして、一気に爆発する人もいます。
彼女の不機嫌な態度に「もう無理」といきなり愛想を尽かされる可能性もあるので、優しい彼ほど要注意です。
彼にワガママを言ってしまう
夏の外出デートであまりにも暑くて自分が動きたくないからと、ワガママを言いたくなってしまう気持ちも分かります。例えば「座りたいからベンチを探してきて」や「もう無理、暑すぎるから休みたい」と自分の感情の思うままに口にしていると、彼も一緒になって疲れてしまいます。
よほど優しい彼ではない限り、「なぜ自分だけ一方的に尽くさなければならないんだろう?」と思うようになります。どんなに暑さが厳しくて、精神的に疲れていても、彼をパシリのように接してはいけません。彼だって納得できません。
暑い夏のデートで穏やかに過ごすには?
イライラしちゃうからデートしない!ということもアリかもしれませんが、それではやっぱり寂しいですよね。厳しい暑さの中、穏やかでいるにはどうしたらいいのでしょうか?
涼しい室内デートにする
暑さを忘れるような、涼しさを感じられるデートをするのが物理的に一番効果的です。
例えば、エアコンのしっかり聞いたショッピングモールで一日中遊んだり、かき氷などを冷たいスイーツを食べるのもオススメです。涼しさを感じられるようにしていけば、さほど機嫌が悪くなることも避けられるはずです。
「暑い」のひと言をまずは我慢
暑いと不満を感じても、「暑い」の一言をぐっとこらえましょう。
不思議なもので、一度でも不平不満を口に出してしまうと、どんどん口に出したくなります。そして「暑い、しんどい」と口にすると、気持ちの部分でもよりしんどさが増してしまいます。そして一気にふたりの雰囲気もピリつく不毛なループに突入……。
「暑い」というはじめの一言をまず我慢。それだけでもデート中穏やかでいられるはずです。
発言はすべて今後に繋がっていると心得る
発言の積み重ねで、今のふたりがあります。それくらい言葉はパートナーシップにおいて大切だと今一度理解しましょう。
彼があなたとこの先も一緒にいたいかのポイントは、楽しい時や嬉しい時だけでなく、辛い時や悲しい時に彼女がどんな態度をとっているかというところ。
辛い時やしんどい時こそ、彼のことを思いやって「大丈夫?」と聞くようにしましょう。心優しい彼女と一緒なら、どんなに暑いデートでも一緒にいたいと思うようになりますよ。
今年の夏は危険な暑さと言われているので、ふたりの仲を壊してしまうようならデートはしなくてもいいのです。
確かにそれは事実ですが、やっぱり彼と会いたいのも乙女心。だからこそ、夏デートではイライラしないように自分で気を付けることが大切です。