
今や、3組に1組が離婚している現代の日本で、過去に結婚歴があり子供もいるという男性は少なくありません。そして彼の事は大好きだけど、彼の子供に関して複雑な気持ちになってしまう女性も少なくないのです。
彼に子供がいる場合には、どんなふうに気持ちを持てばいいのかをまとめてみました。
子供を愛していることを受け入れる
仮に、彼がなかなか自分の子供に会えなかったとしても、彼が自分の子どもを愛している事実をまずはしっかり受け止めましょう。
なかなか会えなくても、昔の写真を見たり、思い出の中の子供を懐かしんだりしている可能性はあります。元カノと元家族は、位置づけが全く違うのです。
前妻と関係が悪くなったとしても、自分の子供はどんな子供であっても可愛いと感じています。
そこを否定するのではなく、「自分の家族を大事にする人だ」という認識になるように努力してみましょう。すぐにはそう思えないかもしれませんが、彼のことを理解するために、彼の気持ちを想像してみましょう。
養育費にとやかく言わない
離婚して、親権が前妻にある場合、いくらかの養育費を払っている場合があります。父親の義務として、子供を育てるためのお金を親権者である前妻に払っているのです。
もし彼と真剣に将来のことを考える場合には、彼の収入の中から養育費をいくら払っているのかを知っておきましょう。「本当は私たちのために使えるはずだったお金を、前妻が使っている」といった嫌なイメージを持つのではなく、最初からそのお金はなかったと考えるべきです。
養育費を払っているという事は、彼がきちんと父親としての義務を果たしているということ。中には養育費を払っていない人もいます。
養育費に対して、あなたがとやかく言うのではなく、彼が「子供にどうなってほしいか」という思いの部分を理解するように努めましょう。
前妻とのやりとりを気にしない
子供がいる以上、前妻とこまめに連絡をとっている可能性があります。それはヨリを戻したい云々ではなく、子供についてのやりとりをしている可能性があるからです。
子供がまだ小さい場合には、前妻を含めて子供と定期的に会っていることもあります。そこにあなたが感情的になっても、彼は困るだけです。子供が大きくなると、子供と彼が直接やりとりをする可能性もあります。
前妻と子供とのやりとりは、「そういうもの」といった認識を持ち、気にしないことが一番です。
彼に過去の家族があり、子供がいた事実があったとしても、一緒にいたいと思うのであれば上手に関係を深めていきましょう。
深い愛情を育み信頼関係ができた時に、彼を丸ごと受け止められるかもしれません。時間はかかるかもしれませんが、彼との関係ができていくうちに、あなたの考え方も変わっていくはずですよ。