
付き合っている彼氏はいるけど、イマイチ本気になれない。かといって別れても新しい出会いがあるかわからないし、「この人でもいいか」と妥協してしまう……。
彼氏への愛情はあるけれど、何となく不安を覚えながらのお付き合いって、本当に幸せなのでしょうか?
アラサー女性の本音を聞いてみました。
【あり派】“ないものねだり”なだけ
「本当に彼氏のことが好きじゃないなら、セックスもできないし付き合えないと思う。愛情はあるのに妥協しているように感じるって、ただのないものねだりでは? 上を見てもキリがないと思うけど……」(31歳/インストラクター)
確かに、愛情のない相手とはスキンシップは取れませんよね。
“ないものねだり”とは、無意識のうちに「この人よりもっといい男がいるのでは」と思ってしまうこと。今の彼氏に不満があるのではなく、問題は自分、という可能性もあります。
もう一度、彼氏のどんなところが好きか、自分の気持ちに向き合ってみると、妥協ではなく逃げ、ということに気がつくかもしれませんね。
【なし派】妥協と思う段階で別れるべき!
「仕方なく付き合うのって、彼氏に対して失礼ですよね。妥協していると思った時点で別れるのがお互いのためだと思います。やる気のない彼女って、そのうち彼氏に浮気されそう」(29歳/総務)
厳しい意見ですが、前向きじゃないのにお付き合いを続けることは失礼にあたる、と考えるのも当然ではあります。
いい加減なお付き合いは、浮気のような油断を呼びます。そのときに彼氏を責めても、ストレスになるだけですよね。
本当に彼氏のことを尊重したいと思うなら、一度離れてみるのもひとつの方法。近くにいると感じなかったことが、距離をおいてみて初めて見えることもあります。
同じ気持ちでお付き合いができていないと感じるときは、彼氏の愛情をいい加減に扱わないことをまず考えたいですね。
妥協で付き合う、と聞くとあまり良い気はしませんが、何だか良い関係じゃないな、と思うときはふたりの気持ちを見直すチャンスでもあります。
本当は大好きなのにほかに気を取られて集中していなかったり、逆に本当に愛情が薄れてしまっていたり、改めて自分の気持ちについて考えてみると答えが出るかもしれません。
気をつけたいのは、彼氏の愛情を利用するだけのお付き合いはしないこと。好きな女性に適当に扱われることほど、男性を傷つけることはないと心得ましょう。