
現在公開中の人気ドラマ「獣になれない私たち」。通称「けもなれ」に出演、”今年の顔”にも選ばれた田中圭の役どころは、「彼女を愛していてとっても良い彼氏なのに、元カノを突き放せなくて元カノと同居している」という、女性にとっては理解不能な男性を演じています。
そこで、男性ライターである筆者が、女性には理解できない男性のエピソードについてまとめてみました。
元カノはいつまでも特別な存在
「獣になれない私たち」でもあるように、彼女のことを愛していても、過去の女性に対してはどこか未練があるのが男性です。この場合の未練とは、「元カノとヨリを戻したい!」と気持ちに熱があるものではく、「最近どうしているのかな?」と気にしてしまう程度のもの。
結果的にはふたりの関係がうまくいかなかったとしても、何かの機会には久しぶりに会って話がしたいと思っています。別れてからどんなに時間が経っても元カノに嫌われるのを嫌がり、いい顔をしたいと思ってしまいます。
それは本命の彼女でなかったとしても、過去に愛した女性にはいい男だと思われたいからなんです。
元カノに恋人ができるとショックを受ける
別れた女性はいつまでも特別な存在なので、恋人ができ、結婚したという情報を聞くとかなりショックを受けます。時間が経って、自分自身にも新しい恋人ができたり、家庭を持ったりしても、男の中では過去の恋愛は時が止まったまま。
「もうそんなに時間が経ったんだ。俺が一番じゃないんだ」と当たり前のことにショックを受けます。
風俗は浮気じゃない
恋人や妻に求められない性癖がある場合や、欲求不満な時に風俗に通う人はいます。それは本命の彼女を愛していないのではなく、全く知らない女性と刺激的な夜を過ごしたいと思っているから。そこに金銭のやりとりがあることで、割り切った関係と捉えています。
女性の中には「風俗も浮気」と考える人もいますが、お金で買った快楽は全く浮気の部類に入らないのです。むしろ「それなら俺の性癖に付き合ってほしい」と思う人すらいるようです。
また風俗に行くつもりがなくても、風俗のサイトをいくつも見比べ、詳細を調べ上げる男性も多いです。それは風俗のサイトはそこで働く女性たちの細かい情報が記載されていて、面白いと感じるからです。もし彼氏が風俗のサイトを見ていても、特に心配しなくても大丈夫ですよ。
「けもなれ」を観ていて、「田中圭みたいな男って意味わかんない」と感じる女性は多いことでしょう。現実にも女性にとっては理解不能なことがたくさんあります。ただ、そこには男性にとってはきちんとした理由がある場合もあるのです。
しかし、本当の意味で理解をし合うのは難しいもの。男性に理解不能な行動があっても、冷たく突き放したり、責め立てたりせずに温かい愛情を持って接すれば、そのうちに本命彼女が一番だと行動を改めるようになりますよ。