
「ヤキモチ」や「嫉妬」は誰にでもある感情だと思いますが、気をつけないと、彼に「怖い……」なんて思われてしまうことにもなってしまいます。
そこで今回は、「ヤキモチと嫉妬は違う?ポイントを抑えて愛され上手になる方法」をご紹介したいと思います。
ヤキモチと嫉妬の違いとは
ヤキモチと嫉妬の違いですが、実は言葉の意味的には大差がありません。
焼き餅(やきもち):1 火であぶって焼いた餅。2 《嫉妬(しっと)する意の「焼く」に餅を添えていった語》嫉妬。ねたみ。「焼き餅を焼く」(引用元)
嫉妬:1 自分よりすぐれている人をうらやみねたむこと。「他人の出世を嫉妬する」2 自分の愛する者の愛情が、他の人に向けられるのを恨み憎むこと。やきもち。悋気(りんき)。(引用元)
上記からわかるように、ヤキモチと嫉妬の意味は同じとされていますが、人間の受け取り方としては、「ヤキモチ」はなんだか可愛らしく思えて、「嫉妬」はドロドロの昼ドラのような感覚ではないでしょうか?
ヤキモチや嫉妬は彼が好きだからこその感情ですが、彼にもっと愛されたい女子としては「ヤキモチを焼いて、可愛いな~」って思われたいですよね。
ヤキモチを焼いたときに上手に対処する3つのポイントをご紹介します!
対処①まず自分を客観的に見つめてみる
彼を好きな気持ちが強すぎると、時に自分を見失ってしまうことがあります。自分だけでなく彼のことも見失い、自分勝手な妄想に憑りつかれている状態といっても過言ではありません。そんなときはどちらかといえば「嫉妬」として、彼の目に映っていることでしょう。
「さっき、通り過ぎた女を見てたでしょ?」「私より他の女と話しているときのほうが楽しそうだよね」などと、普段は言わないようなことを口にしてしまっていたら、ちょっと危険信号。紛れもなく、嫉妬で周りが見えなくなっているということです。
こんなときに抑えておきたいポイントは、自分を客観的に見つめることです。もし、あなたが自分の言動を彼に言われたとしたらどう思うか?そんな風に、立場を変えて考えてみてください。
対処②伝え方次第で彼の受け取り方は変わる
あなたの主観的な部分は少し置いて、今度は彼の立場から客観的に考えてみましょう。
彼はエスパーではないのであなたの気持ちがわかるわけではありません。つまり、ヤキモチか嫉妬かを、あなたの伝え方によって判断しているということになります。すごく単純な話しですが、男性からしてみると「可愛い言い方=やきもち」・「怖い言い方=嫉妬」なんですよね。
たとえば、「私以外の女の子を好きにならないでね」というセリフを彼に言ったとします。このセリフって、最後に「♡」をつけるか、それともただただ無表情で彼の目をじっと見つめて言うかによって、彼の受け取り方が全然違ってくるはず。
彼に「可愛いヤキモチ」をやいていると思ってもらえるか、反対に「怖い嫉妬」をされていると思われるのかは、あなたの伝え方次第ということです。
対処③真剣であるほど軽めに伝えてみる
女性は自分の気持ちを相手にわかってほしいと思えば思うほど、言い方がきつくなったり、思い詰めたような言い方をしてしまいがちですが、残念ながら、女性が頑張ろうとすればするほど、男性には伝わらないもの。
だからこそ、あなたの気持ちが真剣であれば真剣であるほど、彼には「軽め」に伝えることが大切です。
男性って、自分が聞きたくない話しは「聞かない・聞こえない」という、都合の良い性質をもっています。子どもがお母さんのお説教を聞いていないのと同じですね。
思い詰めた嫉妬は彼の心に響かないどころか、彼との距離をどんどんと離していってしまうことになりかねません。彼にもっと愛されたいと思うのであれば、軽く可愛いヤキモチをやくのが一番です!
対処を間違えると、彼氏にウザがられるかも…
彼氏へヤキモチを妬いたとき、感情のままに怒ったり不機嫌になったりしてしまうと、彼氏にウザがられる可能性大です。男性は、自分のことが好きだからこそ彼女がヤキモチを妬いていると思っても、彼女の態度次第では「めんどくさい」としか思えなくなるようです。
その理由は、基本的に嫉妬や束縛が愛情表現だとは感じないからです。嫉妬してしまう事は、自分に自信がないことや不安の表れだと男性は感じてしまいます。彼が好きだからといって、嫉妬や愛情表現ではないということを認識しておくことが大切です。
▼男性が彼女の嫉妬に思うことについて、こちらの記事で詳しくご紹介しています。
いかがでしたか? 彼を愛する気持ちは大切なことですが、度を越えてしまうとあなたの気持ちが彼の負担になってしまうこともあります。
彼にもっと愛されるためにも、嫉妬ではなく、可愛いヤキモチをやくことを忘れないでくださいね。あなたのほんのちょっとの行動で、彼の心が離れるか、それともぐっと近づくかが決まりますよ。