
彼氏が仕事をがんばっているのはわかっているけれど、いつも彼の帰りが遅いと、本当は他の予定があるんじゃないかと不安になってしまい、女性は余計な一言を言ってしまいがち。
たとえ心配に思っていても、彼には言わない方が良いフレーズを、理由と共に見ていきましょう。
「浮気してるの?」
男性が頭に来る言葉は、本当に仕事が忙しくて大変な思いをしているのに、他に女ができたのではないかと、浮気や不倫を疑われることです。仕事を通じてひとりの男としても成長をしていきたいと思っているのに、それを彼女が理解してくれていないことにショックを受け、怒りが湧いてきてしまいます。
本当に仕事で遅くなっただけなのに、他の女性関係について責められることが増えていくと、それがきっかけで他の女性に目を向けることになりかねません。
「本当に仕事?」
仕事で責任ある立場や、予期せぬトラブルによって、帰宅時間が遅くなることもあります。彼が遅くなった理由を仕事だと伝えても、にわかに信じがたいときに「本当に仕事?」と聞いてしまうのはNG です。
仕事で頭がいっぱいになっていて、疲れ切っている状態で彼女にそんなことを言われると、彼女の元に帰るのが嫌になってしまいます。男性にとって彼女や妻は心の拠り所であり、癒しの空間のはず。彼女には気を遣うことなく、仕事のことを忘れてのんびりとしたいのです。
ふたりの信頼関係を崩すような発言に聞こえてしまうので、言わないようにしましょう。
「仕事と私、どっちが大事なの?」
彼女との別れすら考えるきっかけになってしまうのが、この発言です。この発言をするときには、女性はきっと「もちろん、君のことが大事だよ。寂しい思いをさせてごめんね」と優しい言葉を期待しているのかもしれません。しかしこの言葉を言われた男性は、「俺の仕事の状況や、心境をまったく理解しようともしてくれていない彼女」として認識してしまいます。
自分のことを理解してくれない女性とは、将来が描けません。そこで別れをも考えてしまうのです。
思ったことを思ったまま言わない
不安な気持ちを伝えるときには、相手の立場を少し想像して、質問形式で聞いてみましょう。例えば「お仕事、大変なの?」とストレートに聞いてみれば、彼が普段どんな仕事に取り組んでいるのか、細かく理解することができます。
彼氏の仕事が忙しく、帰りが遅くなっても、心の中にある不安のまま言葉にしてしまわないようにしましょう。男性は彼女が仕事に理解を示してくれていないことを嫌います。彼の言葉を素直に信じることも必要ですよ。
彼の帰りが遅くて不安になったとき、ついつい口にしてしまう言葉。女性は「寂しいんだよ」と遠まわしに伝えたいのかもしれませんが、上記でご紹介したフレーズが彼女の口から出ると男性はうんざりしてしまいます。
言いたいことはたくさんあるのかもしれませんが、一度ぐっとこらえて、言い方を変えてみるなど工夫するようにしましょう。