
彼氏と付き合って結婚を考えているのなら、彼ママとの関りは避けようがありません。ですが、いくら大好きな彼氏の母親と言っても、突然知り合った赤の他人です。どうしても合わなかったり、苦手と感じたりしてしまうことはあるでしょう。ただの知り合いならばあまり関わらなければいいだけのことですが、彼ママとなると違ってきますよね。
そんな悩める女子に、「こんなときどうすればいい?」というシチュエーション別に、彼ママと上手に付き合うための心構えを7つ紹介します!これを読むことで彼ママとの接し方が変わるかも……!
目次
①ズバズバ言うタイプにはハキハキ返事!
特にしっかり者のお母さんに多いのが、思ったことをズバズバというタイプです。「ここはこうして!」と言いたいことを直球で投げてくるにとには、元気よくハキハキと「ハイ!」と返事をしましょう。そして言われたことを確実にこなしていくのです。面と向かってズバッと言われるとビックリしてしまいますが、良く言えば裏表のないサバサバした性格の付き合いやすい相手。付き合い方がわかってくると次第に仲良くもなれるでしょう。
②嫌味を言われたらサラッと流すこと
周りの意見を聞いてみると、けっこう彼ママや姑から嫌味を言われている人は多いようです。特に一緒に家事をするシーンなどで「こんなこともできないの?」などと直で言われるパターンや、のんびりしていると「気楽でいいわねぇ~。」など回りくどく言われるパターンがあるみたいですよ。彼氏の母親とは過ごしてきた環境も全く違うので、家事のやり方などが違ってくるのはあたりまえのことです。こういう場合はいちいち気にせずにいることが一番ですよ!
「こんなこともできないの?」と言われたら、サラッと「すみません。」と流しましょう。「ほんとですね!おっしゃる通りです。これからも気付いたときは言ってください!」なんて付け加えると、彼ママも気分が良くなるかもしれません。回りくどい嫌味を言われたときは、あえて気付かないふりをして「そうなんですよ~。」とニコニコして返すと、相手は嫌味を言いづらくなるかもしれません。
③息子が可愛くて仕方がない母親には合わせる
あなたが付き合っている彼氏も、その母親からしてみたら自分で産んで育ててきた大切な息子です。彼ママからしてみると、あなたは大切な息子の彼女、言わば赤の他人なのです。そんな赤の他人より、自分の息子が可愛いのは誰だって一緒でしょう。
その感情をあからさまに出してくる人もいます。会うたびに、今までの息子自慢を延々とされた人も!そういう時は「そうなんですね!」「すごいですね。」と合わせましょう。たまに息子の身の回りのことをなんでもしたがる人もいますが、そこは何も手出し・口出しせずに温かく見守ってあげるのが一番です。
筆者の友達の彼ママが少しこのタイプの人でした。同棲中に彼氏が風邪をひいたときに、当時彼氏は30代後半にもかかわらず「ちゃんとあったかくしてあげてる!?おかゆつくってあげた!?」と母親から聞かれたそうです。友達はビックリしながらも「ちゃんとそうしています~。」とにこやかに答えて穏便に済ませたそうですよ。
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④気遣いが無い人は気にしない!
彼氏の実家にお邪魔した時に、飲み物やお菓子を出してくれたり、緊張しているのを気遣う一言をくれたりする母親はたくさんいるでしょう。しかし、たまにまったくそういう気遣いをしない人もいるそうです。ひどい場合だと、お菓子を出すときに自分の家族にだけ「食べてね。」と言って出す人も。彼氏の親に会う時って、特に自分自身が気を遣ってあれこれしている場合が多いので、そんなことをされたら悲しいですし、とても疲れてしまいますよね。
彼ママがそういう人だと気づいたら、その時点で「この人はこういう人なんだ。」と諦めると気持ちが楽になります。求めすぎないのが一番です。こういうタイプの人は、ほかの場面でも気遣いができず、周りの人からもそう思われていることも多かったりします。反面教師として逆に学ばせてもらいましょう!
⑤食事準備は彼ママの気持ちを優先しつつ手伝う
彼氏の実家に行った場合、食事の準備をする機会がありますよね。この時に手伝わなきゃいけないけど、どうやって手伝おう……と悩む人も多いのでは?まずそういう時は「何かお手伝いしましょうか?」と一言声をかけましょう。ここで「大丈夫よ。」と断る人は多いです。気遣いで断る人が大半なので「いえ、何かしますよ。」と、もう一声かけてみてもいいでしょう。
でも、2回断られたら無理に手伝おうとしてはいけません。なぜかというと、キッチンは自分のやり方でしたい人も多く、自分以外の人が入ってくるのを嫌う人もいるためです。その後に大変そうであれば、その都度「何かしましょうか?」と声をかけて、「いつでも手伝いにいけますよ。」とアピールしておきましょうね。
⑥会話は無理せず、常に笑顔でいること
彼ママと会話をするときって、「話をうまく合わせなきゃ……!」とか「気の利くことを言わなきゃ……!」と思いがちですよね。でも緊張も相まってもう何が何だか……となる人は多いハズ。そこはそんなに気を張らなくても、ただニコニコとしているだけで十分です。無理に会話をがんばったとしても、逆に空回りしてしまったりすることも。
筆者も緊張で何も話せないタイプなので、とりあえずこういうシーンの時はいつも笑顔でいるように心がけます。そして入れそうな話題にちょっとだけ入って、あとは相槌を打っているだけがほとんどです。女性は自分の話を聞いてほしい人が多いので、基本は彼ママの話を聞き、それに少しリアクションをするだけで何も問題ないですよ。
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⑦関わる時に「これは仕事!」と思い込む
どうしても彼ママが苦手……。関わりたくない!と思う人も中にはいるでしょう。そういう時は「これは仕事だ。」と思うようにしてみてはどうでしょうか?仕事だと、嫌なことでも割り切って取り組みますよね。彼ママが苦手でも、将来結婚を考えているのなら関係は続きます。彼氏と結婚するためには必要な「仕事」だと割り切って関わることで心の切り替えができ、「どうしたら上手にやり過ごせるか。」などを極めていけるかもしれません。
彼氏と結婚を考えているのならば、今までは当人同士のことだったことが、お互いの家族のことへと変わっていきます。そうなると、遅かれ早かれ彼ママとは深く関わっていかなければならないのです。苦手と感じてしまっても、スパッと関係を切れないからこそ、上手に付き合っていかなければいけませんね。
最初は苦手と感じた彼ママも、時がたつと仲良くなったというケースもたくさんあります。大好きな彼氏を育ててくれた人です。あまり思い悩まずに、でも思いやりを忘れずに、素敵な関係を築けるようにがんばっていきましょうね。