
会いたいと思ってもすぐに顔を見ることができない遠距離恋愛は、どうしても寂しさを感じる時間が増えますよね。
そんなときは、気分転換してつらい気持ちをそらすことも大切です。また、彼氏の負担になるような寂しさのぶつけ方も控えたいもの。遠距離恋愛がつらいとき、やっていいことと悪いことについて、お話します。
良い①やりたいことをたくさん見つける
会えない時間は孤独を感じやすく、落ち込むときもありますよね。ですが、そんな状態では彼氏も心配になるし、前向きにお付き合いを楽しむことが難しくなります。
寂しさは避けられないもの、それなら感じる前にほかのことに集中して、気分を紛らわせましょう。会えないのは、逆にいえば一人で過ごす時間が多いので、好きなものややりたいことをたくさん見つけて楽しむほうが自分のためにもなります。
英会話だったり料理だったりスキルが磨けるや、体を動かすのも健康的で良いですね。運動することは、その行為自体がストレス解消になったり、前向きな気持ちにさせてくれる効果があることが研究でわかっています。
カナダのクイーンズ大学のアダム ヒーナン氏(臨床心理学)は、「運動することで、物の見方や感じ方が前向きになり、楽観的になれる」という実験結果を発表した。(引用元)
寂しさを感じやすい夜はジムやヨガに通ったり、ウォーキングをすることで、気も紛れてストレス発散にもなるのでオススメです。
良い②次に会えたときのことを考える
寂しくなったときは、「次に会えたらこんなことをしよう」と想像して乗り越えるのもオススメ。
たとえば、彼氏の好きな料理をたくさん作りたいと思えばそのために腕をあげようと頑張れるし、夜はふたりでゆっくり休みたいなと思えばおそろいのパジャマを買ってみるなど、楽しく過ごすためにあれこれ考えるのは幸せですよね。
寂しいのは彼氏も同じです。会ったときのことを考えた準備は、彼氏にとっても嬉しいしより深く彼女の愛情を感じられます。彼氏に会えた時にしてあげたいこと、ふたりでしたいこと、話したいこと、デートで行きたい場所、一緒に観たい映画……などをリスト化してノートに書き出してみるのも◎。書いているうちにワクワクして前向きな気持ちになれますし、書くこと自体に癒し効果(ライティングセラピー)があると言われています。
悪い①「いつまでこんな状態なの?」と責める
寂しさが募ると、「いつまで遠距離なの?」「耐えられない」など、つい彼氏に状況を変えてほしくて責めたくなります。
ですが、何を言われても今すぐ彼女を満足させることはできないし、責められればそれだけ彼氏は関係を続けていく自信を失うことに。寂しさをぶつけたくなったら、責めるのではなく「あなたも寂しいと思ってくれる?」「もっと一緒に過ごせるようになりたいな」など、希望として伝えるように心がけましょう。「俺もだよ」と答えるたびに、彼氏の中でも「早く遠距離を終わらせたい」気持ちが育ちます。
悪い②突然押しかけるのはNG
会いたい気持ちが高ぶって、彼氏に連絡しないまま突然押しかけてしまう。
ですが、たとえば彼氏が残業続きで忙しかったりほかに用事が入っていたり、きちんと相手をできない状態だったら、手放しで喜んでもらえるでしょうか。彼氏の状況がわからないまま訪ねていくのは、負担になることもあります。「これからもこうだったら困るな」と思われたら別れを考える可能性だってあるので、突然押しかけていくのはNGだと心得ましょう。
それよりも、「会いたいからこの間行ったときの写真を見てるの」など、感情をコントロールできている姿を知ってもらうほうが、彼氏の愛情はより深まります。
忘れてはいけないのは、遠距離恋愛の寂しさ派彼氏も感じていることです。会いたいと思うのも同じだし、会ったときの時間を楽しみにしているのもあなただけではありません。
お互いの気持ちを信じ、ストレスのない関係を続けていくのが遠距離恋愛を乗り越えるポイント。寂しいときは、まずポジティブな行動がとれるような時間を考えたいですね。