
暑い夏が終わり涼しくなると、お出かけデートも楽しみになりますよね。秋は行楽シーズンでイベントも多く、彼氏との思い出作りに良い季節。「でも、普段おうちデートばかりで彼氏があまり外出したがらない」という女性でも、彼氏が行きたくなるような誘い方でやる気を引き出しましょう。
①「○○くんの好きなこれがあるよ!」
たとえば、「私、これが食べたいんだけど一緒に行かない?」と気さくな感じで誘うのだって、彼氏が興味を持ってくれたらOKですよね。それよりもっと彼氏の関心を引くのが、「○○くん、これ好きだったよね? 一緒に食べに行かない?」と相手の好きなものがあるときです。
一方的に彼女の好みに付き合うのが苦手、という男性も中にはいます。無理に付き合わせるより、最初から彼の好物があるイベントを探し、それを目的にすれば彼氏もみずから行きたくなるでしょう。「○○くんの好きなもの、私も食べてみたいな」など自分もそれに関心があることを伝えれば、より彼氏も楽しみになりますよね。
②「○○と○○ならどっちがいい?」
出不精で普段から外でのデートが少ない、という彼氏の場合。いきなり大きなイベントなどを提案すると尻込みしてしまうので、あまり混みそうにない催し物や穴場のカフェなど、気楽に行けそうな場所を探すのも重い腰を上げさせる方法です。
また、あまり外出しないと向かう場所の想像がつかず、行くのが面倒になるときもあります。そんなときは、「どうしてもここに行きたいの!」とお願いするより「○○と○○ならどっちが行きやすい?」など、最初から二択にして、彼氏に選んでもらうのもよいやり方。
「最初から行く」ことを前提にして場所を選んでもらう方法は、決定権が彼氏にあると思わせることができるので彼氏も「それなら」と行く気になりやすく、スムーズに計画を立てられます。このときも、なるべく彼氏が興味を持ちそうな行き先を考えて二択にするのがいいですね。
③「今週はゆっくり休んで、来週はどう?」
お出かけは、予定に合わせてほかのスケジュールを組み、また服や持ち物なども準備が必要なときもあります。いきなり大掛かりなイベントに誘っても、彼氏が仕事で疲れていたりほかの予定が立て込んでいたりすると、まず前向きに行く気が起きません。「今週はゆっくり休みたいんだ」と言われたら、こちらも悲しいですよね。
なので、お出かけデートに誘うときは、まず彼氏の調子を気遣う姿勢を見せることが大切。「今週は残業が多そうって言っていたよね。週末はゆっくり休んで、来週はこれに行かない?」など、先に彼氏の体調を優先する言葉があることであちらも「ありがとう」「いや、今週でも大丈夫だよ」など、彼女の提案を受け入れやすくなります。
デートはふたりで楽しむもの、という彼女の気持ちが伝わることが、彼氏の心を動かすポイントです。
デートに誘ってもなかなかOKしてくれない。こんな彼氏は、彼女と一緒に行くのがイヤなのではなく「面倒くさい」や「大変そう」が先に立ってその気にならないことがよくあります。「行かされる」感がないのは彼氏を立てる言い方です。彼氏を尊重する姿勢を見せることで、上手に関心を引き出しましょう。