
彼とのお付き合いが順調に進んでいくと訪れる、親御さんへのご挨拶。
嬉しい反面、緊張するしナーバスな気分になってしまいますよね。
彼の親へのご挨拶で印象UPを狙いたいなら、『常識やマナーが備わっている子』に徹して。
気に入られようとして会話を盛り上げたり、気遣いをみせたり、それももちろん大切なことではあるのですが、まずは『常識&マナー』です!
楽しくて明るい子だと思われてもマナーがなっていないと、息子のお嫁さん候補としては・・・微妙ですよね。
そこで今回、彼の親へご挨拶をするときに気を付けておきたいマナーをご紹介!
え、これってダメなの?!と意外と知らないNGマナーを集めました。
訪問は予定時刻3~5分後
会社訪問などは予定時刻の5分前到着、というイメージですがそれはビジネスの話。
会社だと待合室や面談ルームなどが用意されているためそこで待つことができますが、お家だとそういうわけにはいきませんよね。
お家への訪問は、予定時刻よりも3~5分遅いくらいでちょうど良いとされています!
5分前行動だと思って早く到着してしまうと、彼の親御さんを慌てさせてしまいます。
ただ、遅すぎるのも失礼ですので、10分くらい遅れる場合は一報を入れるようにしましょう。
素足でお家へ上がらない
もし夏でサンダルを履きたいときでも、素足で家へ上がるのは失礼です。
スリッパをお借りするとしても、素足でスリッパを履くのは清潔な印象ではないですよね。
彼の親へのご挨拶のときは、夏場の暑いときでもサンダルは避けて靴下やストッキングを着用しましょう。
服装はオフィスカジュアルのようなコンサバなファッションが鉄板なので、ストッキング+パンプスが無難です。
お家へ上がるときは脱いだ靴をそろえる、もちろんそれは大丈夫ですよね?
バッグをテーブルの上に置かない
カフェなどでたまに見かけますが…テーブルの上にバッグを置くのはとっても失礼です!
テーブルは本来、食事をする場所。そこにバッグを置くなんて、ちょっと考えたら不潔ってわかりますよね。
「この子常識を知らないな…」と思われるだけでなく、「配慮ができない」「清潔感がない」とまで思われちゃうかもしれないので要注意です!
テーブルとイスがある場合はイスに手土産とバッグを置き、畳で座布団の場合は自分の横に置きましょう。
手土産は正式挨拶後に渡す
普段、買っていった手土産を会うなり玄関先で渡したり、席に着く前に渡していませんか?
マナーとしては、席について正式に挨拶をした後に渡すのが適切です。
渡すときに「つまらないものですが…」と下げるようなことは言わず、「ささやかですが」「お口に合うと良いのですが」と言うようにしましょう。
また、手土産を袋に入れたまま渡してしまうのもNG。ちゃんと袋から出して渡してくださいね。
袋はあくまで汚れを防ぐためのもので、空になった紙袋は持ち帰るのがマナーです。
コーヒーはソーサーも持つ
飲み物を飲むときのマナーは、その飲み物によって異なります。
コーヒーや紅茶の場合、ソーサーも一緒に持っていただきます。
背の高いテーブルで口までの距離が短い場合はソーサーを持たなくても良い場合もありますが、ソファなどでテーブルと口までの距離が遠い場合はソーサーを持って飲みましょう。
お茶の場合は茶碗だけを持って、底に左手を添えて飲みます。
また、飲み物は「どうぞ」と勧められてから口を付けるように。
紹介した以上のことは知っていましたでしょうか?
どんなに可愛くても、頭が良くても、スタイルが良くても、マナーができていないと、やっぱり親ウケは良くありません。
初めて彼の親に会うとなるとドキドキ緊張しちゃうと思うので、無理に自分を飾ろうとしなくても大丈夫です。
最低限のマナーさえ守れば、第一印象はバッチリですよ❤