
「結婚は、大好きな相手、完璧な相手とするもの♡」……なんて、思っている人は、リアリストな女性には少ないかもしれませんね。もちろん、好きな人とは結婚したいですが、好きな人が自分にとって完璧な人物かというと別問題ですよね。
では、既婚者の人たちは、結婚相手のどこに妥協をした人が多いのでしょうか?リアルなところをご紹介します!
全体の約7割が妥協して結婚!?
今回調査を行ったのは、全国でゲストハウスウエディングを中心に、様々な記念日プロデュース事業を展開しているアニヴェルセル。
全国の20代~30代の未婚・既婚男女618名の方を対象に、「あなたは、結婚相手に対して妥協したポイントはありますか。あてはまるものをすべてお選びください。」というアンケートを行いました。
その結果、「特にない」と答えた人は全体の31.2%でした。つまり、残りの7割近い人は何らかの点に妥協して結婚に踏み切ったということになります。 では、具体的にどこに妥協したのでしょうか?詳しくみていきます。
1位 容姿
「容姿」に妥協したと回答した人が24.1%いるという結果に。既婚者の1/4に近い方が、妥協したポイントとして「容姿」を選んでいるんですね。
人は見た目が全て、という言葉もありますが、結婚相手となると、「容姿」はそんなに関係なくなるのかもしれません。結婚に踏み切ったということは、相手に「容姿」の不満を補って余りあるものがあったことの証、といえるでしょう♡
2位 収入
2位に入ったのは「収入」(23.6%)。こちらも1/4に近い方から票が集まりました。結婚当初は満足のいくものではなかったとしても、「収入」は将来的に変化していく可能性があるもの。その期待を見越して、の妥協点なのかもしれません!
ただ、「収入」を妥協したという男女間の内訳を見ると、女性が33.7%、男性が13.6%。女性は男性よりより20%ほど多くの方が妥協しており、収入面で男性側へ期待していたことがわかります。
3位 性格
3位は「性格」(16.0%)でした。「収入」と違って、「性格」は変化の望みが薄い項目。決して高い得票率とはいえませんが、それが妥協点の3位に入ったことは意外!性格を妥協してしまったら、一緒に生活することに対して不安・不満が出てきそうですが……。
4位以下も意外!?な結果に
4位以下で10%以上の得票があったのは4位「家事の得意度」(15.2%)、5位「住んでいる場所」(13.9%)、6位「価値観」(11.7%)、7位「家族との仲」(11.0%)となりました。
驚きなのは、6位の価値観。「価値観の不一致で離婚します」なんていうセリフをよく聞きますが、価値観が合わないと円満な結婚生活を続けていくことは難しそう。でも、11.7%もの人が価値観を妥協しているんですね。
そしておもしろいのが、「特にない」と回答した女性が22.3%なのに対し、男性は40.1%もの票が集まったこと。この結果から女性側の方が妥協したポイントが多くあったと言えます。逆をかえせば既婚者の男性は女性よりも妥協点が少なく、理想の結婚をしていると感じているようですね♡
結婚はお付き合い段階とは違い、「共に生活し共に生きていく」ということ。なので、現実をみてある程度は妥協して結婚を決める必要もあるかもしれません。
ただ、妥協というと「仕方なく」という印象になってしまいますが、「歩み寄り」だと思えば好きな相手だからこそできること。今の彼に結婚相手として不足を感じている部分がある人は、彼に歩み寄ることができるかどうか、考えてみてはいかがでしょうか♡