
国内・海外のリゾ婚を提案しているワタベウェディング株式会社が、既婚・未婚合わせて904名の男女に「花婿修行」についての調査を実施、その結果を発表しました。
その結果、男性の家事や育児に対する考え方や、「花婿修行」への意欲が浮き彫りになりました!ご紹介していきましょう。
男性も家事への重要性を実感

左:男性、右:女性
まず、<家事育児を男性が負担することについて、良いと感じますか?>という質問に対して、男性の95%以上、女性も97%以上が<良いと感じる>と回答しています。
「分担などできることをそれぞれが行い、お互いを補い思いやることができれば、より円満だと思う。」
「お互いが支え合って生きていくためにも、家事育児は分担して負担を軽減していくべきだと思う。」
「共働きの家庭が増えてきているのもありますが、そもそも家事、育児は二人で協力していくものだと思う。」
といったような理由が挙がりました。
さらに、<結婚を決断するのに、男性が家事や育児ができることは重要だと思いますか?>という質問を、既婚者と未婚者にしたところ、80%以上の人が<重要である>と答えています。
男性が、花婿修行で実施したいことは?
花婿修行をしたいと思っている男性は、47.4%という結果でした。約半数の男性が、結婚のために家事や生活の能力を身に付けたいと思っているとは、素晴らしいことですね!
また、花婿修行で、男性は具体的には何を修行したい、女性は何をしてほしいと思っているのでしょうか?
男女ともに、トップは「お料理」!男性の73%、女性の68%が1位にあげていました。家事の中では、ご飯をつくることが重要だと考えていることがうかがえますね。
男性の2位以下は、「掃除」「洗濯」「育児」となっていました。順序は少し違いますが、女性も同じ意見となりました。
男性が、今実際にできると思っていること
<実際に現在何が出来ますか>という男性への質問に対する答えは、1位が「ゴミ捨て」(69%)でした。
「ゴミ捨て」はしたいこと、してほしいことの順位では男女とも5位に入っていましたから、かなり重要度の高いことと考えられていることなのですね。その後は、「洗濯」「掃除」「買出し」と続きます。
そして、<花婿修行にしたいこと>で1位だった「お料理」は、5位(57%)となっていました。半数以上の男性は、料理は今実際にできているということ。頼もしいですね!
「家事メン」、「育メン」などという言葉が流行っていますが、この調査では、男性の約半数は「花婿修行」を行いたい(又は行った)答えています。そして、女性の7割近くが「花婿修行」をやってほしいという意見でした。
男性もどんどん家に中のことに目を向けて、夫婦で協力していこうということですね!
但し、男性の「家事ができる」の判定基準は、女性のそれよりもかなり甘いと思います。実際の生活で、「えー、これでできたことになっているの!?」と思うこともあるかもしれませんが、優しい目で見てあげることも大切です。