
結婚式はとてもお金がかかる!それは皆さんご存知でしょう。結婚式って幸せなことだしケチケチせずにきちんとお金をかけたいと思う一方で、せっかく頑張って貯めたお金があっという間になくなってしまうのはさみしいですよね。
実際に結婚式を挙げてみて、「ここは節約すればよかった」と感じるのはどの部分なのでしょうか?ケチくさくないように節約すれば、その分で余ったお金を二人の新生活や将来のために回せますよね。確実に費用を下げられるポイントをご紹介します!
どこを節約すべきか?
結婚資金は安ければいい!と考える人もいますが、あまりにも費用を抑えてしまうと、ゲストに簡素な印象を与えてしまうかもしれません。
節約をするポイントは「記憶に残らない部分」です。ゲストの記憶に残る部分やこだわりたいところだけしっかりお金をかけ、それ以外は抑えるようにしましょう。
①結婚式の装花
華やかな結婚式を挙げようと、新郎新婦の高砂やゲストテーブルの装花を豪華にする人もいます。確かにここにお金をかけると、会場自体がとても華やかな印象にはなりますが、会場の装花はかなり費用がかかるもの。
費用を抑えるために、生花と造花を組み合わせて使用する人や、キャンドルや小物類と一緒にアレンジを加えたりする人、それぞれ工夫して豪華ではないけれど簡素な印象は与えないようにしています。
そもそも、ゲストテーブルはゲストが着席した後、乾杯の飲み物や食事でいっぱいになり、装花の印象まで記憶に残っていないことも多いです。装花は上手に削れる部分です。
②ムービー関係
結婚式で流すムービーは主に3種類あります。オープニングムービー、プロフィールムービー、エンドロールです。結婚式場の提携業者に制作依頼できますが、費用はかなり高めです。3つ依頼したら50万円以上ということも。
ムービー関係は、ネットで外注先を探す、すべて自分で作る、という方法で費用を抑えましょう。ただ、これらのムービーに関しては「持込料」はかからないのですが、「スクリーン使用料」が必要。ただ、このムービー使用料は、結婚式場に1つでもムービーを依頼すれば費用がかかりません。【ムービーをどれか1つ結婚式場に依頼し、あとは自分で作る】【スクリーン使用料を払って、すべて自分で作る】、どちらが安く済むのかを計算して発注するようにしてくださいね。
また、3種類のムービーの中でほとんどの新郎新婦が実施するのが、プロフィールムービーとエンドロールです。オープニングムービーは諦める、という選択肢もひとつです。
③ドレスに合わせるアクセサリー
ドレスにせっかく合わせるなら、本物の宝石や真珠がいいと思う人もいるでしょう。しかしアクセサリーを本物にして、豪華なものにしようとするほど、値段も上がっていきます。
ドレスに合わせるアクセサリーは本物の宝石や真珠でなくても、式場の照明に映えるものにしたり、流行のアイテムにするのがおすすめ。例えば、社交ダンスなどのためのアクセサリーなら照明を受けて輝きやすいデザインになっていますし、ドレスによっては流行のタッセルピアスも素敵!費用も宝石よりはグッと安くなるので、好きなデザインを選びやすくなりますよ。
新婦のつけているアクセサリーが本物かどうかは、新婦本人しかわかりません。当日にいかにドレス映えするかを優先してもいいのではないでしょうか。
④ブライダルシェービング
結婚式当日のために、ブライダルエステやシェービングをする人もいます。結婚式に向けて、ラグジュアリーな空間でリラックスできるのも魅力のひとつですよね。でも、やはり費用は高め。エステとシェービングのコースで10万円とか、普通にある話です。
しかし、単純にシェービングのみを行ってほしい場合なら、女性向けの理容師シェービングがおすすめ。腕はいいのに、費用は抑えられていて、丁寧な仕上がりになるのがいいところです。「ブライダル」という名前がつくと、急に費用が上がるプランもありますが、普通のシェービングだと内容はあまり変わらずに、リーズナブルなものもあるので、チェックしてみましょう。
晴れの日のためにお金を奮発して、悔いのない結婚式を挙げるのも大切なこと。
しかし、節約してもいいところも実はたくさんあります。ふたりはもちろん、ゲストの記憶に残るところ、残りにくいところ、そのメリハリをつけて予算を抑えられたら素晴らしいですね!