
結婚式を盛り上げる演出の一つが、BGMですよね。BGMのチョイスによってシーンの印象がガラリと変わってしまいます。
結婚式場探し・結婚式準備の総合情報サイト「楽天ウェディング」が、2017年の「結婚式BGM&ウェディングソング人気ランキング」を発表。結婚式BGMとして納得の曲がランクインしました。
3年連続1位に!結婚式といえばのあの曲
第1位「Butterfly」木村カエラ
3年連続で1位となったのが、木村カエラの「Butterfly」でした!「親友の結婚式のために書き下ろした」と、2009年にリリースされた曲。ゼクシィのCMにも起用され、結婚式の定番曲となりました。優しいメロディーにのせて流れる歌詞には、結婚や永遠の愛を思わせる言葉が散りばめられています❤
「結婚式といえばこの曲を思い浮かべる」(30代/男性)
「素敵な気持ちになれるから」(20代/女性)
第2位「CAN YOU CELEBRATE?」安室奈美恵
1997年にリリースされた名曲、「CAN YOU CELEBRATE?」が第2位です。幅広い年代に愛され続けている結婚式のを代表する曲。この曲がリリースされた年に、安室ちゃん自身が結婚したことも話題になりました。
「他の人の結婚式で聞いて、良いと思った」(30代/男性)
「自分たちの世代の曲だから」(30代/男性)
第3位「恋」星野源
2016年に大人気となったドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の主題歌として話題を集めた、星野源「恋」がランキングに初登場!エンディングで披露された「恋ダンス」は社会現象になったほど。この恋ダンスは、結婚式の余興でも多く使われています。
「胸きゅんするし、みんなで盛り上がれるから」(30代/女性)
「夫婦の曲だから」(20代/女性)
4位~10位も発表!
4位「家族になろうよ」福山雅治
5位「愛をこめて花束を」Superfly
6位「Marry You」Bruno Mars
7位「糸」中島みゆき
8位「Wherever you are」ONE OK ROCK
9位「トリセツ」西野カナ
(同票数)9位「Dear Bride」西野カナ
どの曲も納得ではないでしょうか?「恋」や「Dear Bride」など新しい曲もランクインしてますが、リリースされて時間が経っている曲もたくさんあります。時を経ても変わらない「ふたりの絆」や「家族愛」と同じく、結婚式で人気の曲も”名曲”として色あせないのですね。
強大なパワーを持つ、音楽と記憶の関係
学生時代のときに好きだった曲を何年か経って聞くと、その時の気持ちや場面が思い浮かんできませんか?もっと遡って、幼い頃に聞いた曲でも同様に思い出せるはず。音は人間の脳に大きく関わっているのです。
聴覚からの刺激はいわゆる古い脳である大脳辺縁系に伝わることが分かっており、扁桃体や記憶を司る海馬への刺激も多く含まれる。引用元
音を聞いたときの脳の反応としては、大脳皮質で理知的に判断するだけでなく、大脳辺縁系で情動的に快か不快か直感的に判断したり、自律神経症状が起こったりと、脳内のいろいろ部位で、反応が起こります。引用元
音が脳に伝わり、感情までに影響を及ぼすということがわかりますね。
音と脳の関係からわかる結婚式BGMの重要性
結婚式で使うBGM・音楽というのは、その場を盛り上げる演出だけではないということ。もちろん、盛り上げるシーンに合わせた曲や感動的なシーンに合わせた曲など、シーンによって最適な曲を選ぶことでより臨場感をもたらすことができます。
そしてもう一つ大切なことが、音楽によってふたりの結婚式を記憶にはっきりと残せるということです。その音楽を聞くと結婚式を思い出す、なんて素敵じゃないでしょうか…❤ふたりだけじゃなく、参列してくれたゲストも同様にふたりの結婚式を思い出すはずです。そう思うと、BGMを選ぶことに一層やる気になりませんか?
結婚式をドラマティックにしたり、エンターテインメント性を高めたり、そして記憶に刻んだり…様々な効果がある結婚式のBGM。ふたりの思い出の曲や好きな曲、ふたりらしい曲を選んでくださいね♪