世界一の彼女に捧げる、世界一のプロポーズ♡【柏木作夢さん】

1.メイン01

PREV 》》》憧れカップル誕生秘話♡一生に一度のエピソード【僕のプロポーズ vol.1】

連載第1回目にふさわしい、とびっきりのプロポーズエピソードをお話しいただいたのは、スタイリスト・コスチュームデザイナーとして活躍する柏木作夢(かしわぎ・さむ)さん。柏木さんは、ライフスタイルプランナーである長屋なぎささんに2016年プロポーズ。1年後である今年、入籍なさったばかりの新婚ご夫婦でもあります。「世界一」がキーワードとなった、女性なら誰もが憧れるそのプロポーズ秘話とその想いとは……?

illustration_Kamiya kaori

仕事を通じて知り合ったふたりがハワイで運命の再会

サブ)距離が近づく01― スタイリストである柏木さんと、当時ファッションブランドのプレスをしていた長屋さんは、仕事を通じて出会いました。しかしその後、長屋さんはハワイへ移住することに。

「彼女と出会ってから何年かの間はプライベートでは一切連絡を取ることがなく、ふたりでどこかに行ったり食事をしたりすることは皆無でした。その後、ボクが仕事で初めて訪れた“ハワイで”再会したことが、深く彼女を知るきっかけに……。彼女を知れば知るほど、恋する気持ちを止められなくなったんです。ロングヘアでセクシーな姿、かと思ったらあどけない笑顔で無邪気に笑う姿、サンセットを見つめながら黄昏る神秘的な姿……そのすべてに恋をしました。

それからのボクたちは、新幹線よりもロケットよりも速いスピードで近づいた。プロポーズは決意するものではなく、自然と相手に伝えたくなるものだと思うので、そのスピードに乗ったまま今があるという表現が正しいかもしれません」

自然と生まれた「彼女と結婚したい」という気持ち

サブ)サムさんが考えてる01― なぎささんへの想いが募り続ける柏木さんは、日々の中で自然と「どうやってプロポーズしようかな?」と考え始めるようになります。

「先ほども言いましたが、プロポーズは決意するものではなく、自然と相手に伝えたくなるものだと思っています。だから、プロポーズのアイデア自体もごくごく自然に生まれました。ボクは昔からとても競争心が強く、負けず嫌いなので“なんでも一番”が好き。

『彼女が一番好きな場所ってどこだろう?』

『彼女が一番好きな演出ってなんだろう?』

『彼女に一番刻まれる思い出にならないと嫌だ!』

つまり、世界一美しい場所で、世界一の演出で、世界一のプロポーズがしたかった。将来、自分たちに子供が生まれたときにそのエピソードを話して『お父さんすごい!かなわない!』と言わせたいし、彼女にも『作夢ちゃんが一番だ!』って定期的に認識してもらいたい。想いはそれだけでした」

― 柏木さんは、プロポーズの舞台をギリシャ・サントリーニ島に決め、世界一の瞬間を考え抜きます。

「しつこいようですがボクはとても競争心が強く、負けず嫌いな性格。なんでも一番が好きなんです(笑)。だからぜったいに世界一のプロポーズにしたくて……。“世界一のサンセット”と言われる、ギリシャ・サントリーニ島の“イアの夕焼け”を眺めながらプロポーズすることに決めました。エーゲ海が一望できるレストランの特等席を予約して、その場でプロポーズするんです。

昔から、他の人にできないことをするのが大好きでした。そう育ててくれた両親に、今とても感謝しています。『彼女の最高の笑顔が手に入る!!』と思ったら、考えたり準備することに大変なことなど何もありませんでした」

― 自然体の長屋さんを知るほどに、彼女への愛がふくらむことを感じた柏木さん。もうひとつ、大きく心を掴まれたできごとが。

「彼女流の“おもてなし”にも恋をしました。そのひとつが、ボクが名づけた『なぎめし』。いわゆる『なぎさちゃんの作ってくれる飯』です。母親以外に定期的にご飯を作ってもらった経験は、生まれて初めてでした。その感動も味方してさらに想いは募り、今に至っています。

当時の彼女はまだハワイに住んでいたので、何度も通いました。初めてハワイに行ったその年だけで、なんと8回も(笑)。何度もデートをして、サンセットを一緒に見て。空港では離れることがつらくなりいっぱい泣きました。ボクが日本にいる間には、数え切れないほどの長電話もしましたね。それを短い期間で繰り返すたび、彼女を想う気持ちは日に日に、いや……毎時間・毎分・毎秒ごとに膨れ上がっていったんです」

― 素敵な女性、長屋さんへの思いは募り、柏木さんは彼女を射止めるために「いい仕事をしたい!」と思うようになります。

「ボク、ダメなんです。なんでも一番じゃないと。だから彼女を他の男の人にとられる前にぜったいに手に入れようと思いました。何度もハワイに通って毎回カッコイイ仕事をして、それを形にして彼女に見せて……。“他の人にできないことをやってやろう”と心に決めたのは、彼女にハワイで再会してからです。本当にほんとうに世界一の女性だから」

世界一のプロポーズは大成功♡ ふたりの一生の宝物に

サブ)プロポーズ02「彼女は陽が沈むところを見ることももちろん好きですが、それ以上に、陽が沈んでから空の色がどんどん変わっていく“マジックアワー”が大好きなんです。でもこの日のサントリーニ島は、なかなか空の色が変わらない。ボクが『なかなか変わらないね』と言うと、彼女は『うん、変わらない…』と残念そうに言いました。『変わってほしい?』と聞くと、『うん、変わってほしい!』と。そこでボクは

『じゃあ、ボクたちも変わろうか!結婚しよう!』

と、伝えたんです。

すると彼女は笑顔なのに涙をいっぱい目に溜めて、とても嬉しそうにうなずいてくれました。その姿は今でも忘れられず、鮮烈に覚えています」

― まるで映画のワンシーンのようなプロポーズ。世界一の女性・長屋さんは、世界一のプロポーズをどのように受け止めたのでしょう。

「すべてがうまくいったと言ったら反感をくらいそうなので控えますが(笑)。彼女は真っ直ぐな女性なので疑うこともしないし、ボクのトレンディドラマさながらの過剰な演出にも真っ先にリアクションして喜んでくれるんです。

だからプロポーズの瞬間も、ボクから結婚して欲しいって言われるとは思ってなかったんじゃないかな? 本人に聞いてみないとわかりませんが……(笑)。プロポーズした直後には隣の席に座っていた外国人夫婦や、子連れの外国人家族にも笑顔で拍手をされたりして、とてもアットホームでボクたちらしい空間に浸ることができました。目の前には世界一のサンセットマジックアワーと世界一の女性、それだけでギリシャという国も今まで以上に大好きになってしまいました」

― プロポーズを成功させご夫婦となった今、柏木さんには“続ける”という想いが生まれています。

「ボクは彼女の喜んだ顔が一番美しくて可愛らしいと思うので、これからもサプライズしていきたいし、こういうキザな演出も死ぬまで続けていきたい。ボクは、彼女にいつまでもキレイでいてもらえるように毎日頑張りたいって思ってるんです。『本当にありがとう』と、ずっと伝え続けたい。それがボクにとっての結婚生活です。彼女の存在があるからこそ、生きていく力が何倍にも大きくなり、どんなことも頑張れる。

……それもまた、『ありがとう』ですね」

あなたにオススメ記事

関連記事

ページ上部へ戻る