- 2017-1-16
- イタリア人と結婚しちゃいました♡
- 海外

Ciao♪ 遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
イタリア人の旦那とイギリスに住んでいる、新妻ライターDiGio(ディジョ)です!
気が付けば年も明けて半月が過ぎようとしていますね。本当に時間が過ぎるのは早いものです・・・!
さて、今回は2017年初投稿「イタリア男性と結婚してよかったことは?」です。
年々、日本では国際結婚が珍しいことではなくなり、テレビ番組でも“日本人妻”がフィーチャーされているようですね。国際結婚してよかったなという点について、私なりに紹介したいと思います。
あたたまる家族愛に感動♡!
私が旦那さんと結婚して一番よかったなと感じることは、何よりも「旦那さんが私の家族や友人をとても大切にしてくれる」ということです。
もともとイタリア人は家族や友人の絆が深く、週に何回かは離れて暮らす家族と電話で長話をし(毎日っていう人も少なくないかも)、誰かが誕生日となればみんなでパーティを開き、クリスマスやイースターの日になれば家族で集まって皆でテーブルを囲みます。
近くに住んでいれば、何もない日でも週に1回くらいは一緒にご飯を食べるという家庭も多いです。イタリア人は家族同士の絆を誇りに思っているのでしょうね!
そんな環境で育ったうちの旦那さん、結婚前から私の家族に対してもとても優しく接してくれています。
「来週は(DiGioの)お母さんの誕生日でしょ?」とか、「最近は(DiGioの)お父さん元気にしてるかな?」などなど、本当に頻繁に私の家族に気を遣ってくれます。たまに家族とテレビ電話をするときも、私以上に両親に話しかけていますよ。
初めて私の両親に会った時も、内気で不愛想な私の父にバンバン話しかけていたので驚きました。
その後は徐々に打ち解けていってくれて、日本にいるときにはなんと2人だけでどこかに遊びに出かけるくらい。旦那さんが父を大切にしてくれる気持ちがとても伝わり、私はとても幸せな気持ちになるのです。
結婚して旦那さんから、「奥さんの家族は自分の家族でもあるから大切にするのは当たり前だよ」と言われた時には、本当にこの人と結婚してよかったなぁと思えたし、これからこの人と家庭を作ることに心配はいらないなという気持ちにさせてくれました。
家事もこなせるイタリア男!
日本では年々共働きが増えてきましたが、気になるのが「家事は女性の仕事」という固定概念がいまだに根付いているということ。
2012年に国際社会調査プログラム(ISSP)が33カ国を対象に実施した「家族と性役割に関する意識調査」では、「子持ちの有配偶男性の家事・家族ケア分担率」において日本が最下位だったというデータがあります。
イタリアでは「家事は女性の仕事」というのはもう古い話で、料理や掃除をこなせる男性が日本よりも多いように感じます。
というのもイタリアは共働きが当たり前、私の旦那さんの両親や、叔父・叔母、友人をみても、みんな共働きです。
専業主婦の家庭…思い当りません。
町中の公園では、子供たちが、おじいちゃんやおばあちゃん、もしくはベビーシッターさんと一緒に遊んでいる姿をよく見かけます。
両親はお仕事なんですよね。
共働きの両親・知人を見て育ちその環境が普通のことなら、男女ともに家事をするのが自然になりますよね。
うちの旦那さんは掃除が苦手なものの、仕事終わりでも料理は進んでやってくれます。
私の仕事が忙しいときは本当にありがたいです♡!
また苦手な掃除や洗濯も、もちろん手伝ってくれることはあります。
そして苦手とはいえ慣れているので手際もいいですよ。イタリア男性、女子力高し!!!
女の人にとっては、家のことを一通り出来る旦那さんだと、いざという時でも家のことを任せられるので安心ですよね・・・!
なので私は、旦那さんと国際結婚をしてとっても幸せですよ。
ではでは次回の投稿は「イタリア男性と結婚して大変ことは?」について紹介したいと思います。
国産結婚、残念ながら決していいことばかりではありません・・・!
お楽しみに♪