- 2017-4-10
- イタリア人と結婚しちゃいました♡
- 海外

Buongiorno a tutti! イギリス在住ライターDiGio(ディジョ)です。
イギリスも最近ではだいぶ暖かくなってきて、そのせいか毎日眠気に襲われています・・・冬は寒くてですが、春は心地よすぎてベッドから離れられません!
そんな穏やかなイギリス生活を送っている中、今日は「イタリア旦那との日常~その②~」についてお届けしたいと思います♪
旦那さんの趣味「DIY」
最近はやりのDIY(Do it yourself)。SNSやYoutubeでも「誰でも簡単にできる日曜大工」や「部屋をかわいく飾れる女子の為のDIY特集」などなど、様々なDIY関連の情報が飛び交っています。
私の旦那さんもDIYが好きみたいで、しょっちゅうネットで検索したり、段ボールをスーパーからかき集めてきて棚を作ったり・・・昔からモノ作りは好きみたいですが、イギリスに来てからはその熱がさらに高まっています。
そもそも、DIYの発祥はイギリスだそう。第二次世界大戦後に荒れ果てた地を自分たちの力で再建しよう!ということから作られた言葉なのです。
イギリス人の友人に聞いてみても、もともとヨーロッパでは「手作り」が好きという人は多いようで、確かにホームセンターや素材店などにいくとDIY関連スペースが設けられているところが多く見受けられます。日本では家が老朽化してくると”建て替える”ことが一般的ですが、イギリスをはじめヨーロッパでは”建て替える”というよりも”リノベーション”して、ずっとその家に住み続けることが多いです。歴史あるものに価値を見出すのです。
旦那さんのDIYクオリティが・・・
家計の側面からも旦那さんが棚や引き出しを作ってくれるのは有難いのですが、旦那さんの作品にはちょっと欠点があります。それは全くデザイン性がないという所です。
手作りなのでお店で売っている商品と比べると質が劣ってしまうのはしょうがないことなのかもしれませんが、それにしても、旦那さんの作る作品はどれもダサくて正直困っています・・・笑
というのも、旦那さんがDIYをするときの主な材料は「段ボール」。この時点で貧乏感が垣間見えてしまっています。
ついこの前は段ボールで下駄箱を作ってくれました。段ボールでもペンキで色を塗ったり布を貼ったりすればかなり見栄えも良くなるとは思うのですが、私の旦那さんの場合は下駄箱の形ができてしまうと、そこで作業終了です。つまり、「使えれば良し!」というクオリティなんです・・・涙
おかげでうちの下駄箱は「ミカン箱」で作ったのが丸わかりの状態で玄関に置いてあります・・・折角のかわいい緑の壁もこのミカン箱下駄箱のせいで台無しです!!この下駄箱のせいで、どうしても家に友達を呼ぶことをためらってしまいます・・・笑
最近はキッチンに置く棚も作り始めようとしているので、恐ろしくてたまりません・・・・!!
もともと、服のセンスもあまりよくないうちの旦那さんなのですが、このDIY作品のデザインがいつか磨かれていくことを信じて待ち続けたいと思います・・・。
次回は「イタリア人ほんとはどんな人?」についてご紹介したと思います。世間一般でイメージされている陽気で気さくなイタリア人は本当に実在しているのか、そのあたりについてお送りします♪