- 2017-6-19
- イタリア人と結婚しちゃいました♡
- 海外

Ciao a tutti!!イタリア旦那を持つイギリス在住のDiGio(ディジョ)です♪
私も今年で28歳、旦那は26歳になり、自分達の周りの友人も結婚したり子供を産んだ人が増えてきて、自分たちもそんな年になったんだなぁと最近しみじみ実感しています。
ちょっと前まで、学校に通っていた子供だったのに・・・働きだすと時間が過ぎるのって本当に早いですよね。
さてさて、今回は前回に引き続きまた「イタリアの結婚式」事情をお話ししたいと思います♪
ご祝儀は基本的にない
よく海外の結婚式では聞く話ですが、イタリアの結婚式でも「ご祝儀」というものは基本的に存在しません。
招待された人は、新郎新婦に結婚プレゼントを渡すのが一般的です。そのプレゼント内容も、多くは新婚生活をスタートするために必要なもの、例えば、冷蔵庫やテレピ、食器セットやタオルなどを贈ることが多いです。
金額は自分たちが渡したい分だけ贈ります。ただ、いくら安くても、結婚式の食事代ぐらいのものを贈るのが礼儀です。
最近では、プレゼント内容がかぶらないように新郎新婦側が出席者に向けて「欲しいものリスト」をインターネット上で公開して、出席者はそのリストの中から自分が贈りたいものを贈るということも行われるようになりました。
また若いカップルだと結婚資金が足りない、ハネムーン費用が欲しいなどの理由でものではなくお金をお願いする場合もあります。ご祝儀という訳ではないですが、やっぱり外国人でも「ものよりお金がありがたい!」という人も少なからずいるんですね。
結婚式は一日中!
日本の結婚式の時間はだいたい挙式が30分、披露宴が2時間半くらいで、2次会を除くとだいたい3時間程度で終了しますよね。
イタリアの結婚式は全く違っていて、3時間で終わる事はほとんどありません!
私が出席した事のある結婚式を例に挙げてみると、だいたい午前中に教会で挙式を行います。これが、1時間半〜2時間。
挙式が終わると、ライスシャワーをしたり、新郎新婦に祝福のハグをしたり、あとはみんなで記念撮影をしたりと、1時間くらい教会の前でいろんな事をします。
その後は、食事会場に移動。ここからは本当に長いです。だいたい、食事は4時間くらいかけていっぱい食べます。本当にこれでもかというくらい。
食事をしている間には、ダンスをしたり、歌を歌ったりと出席者も参加して楽しむイベントもあります。それらをしながらの食事なので、なんだかんだで5時間ぐらい平気で経ってしまいます。
食事が終わる頃、新郎新婦によるケーキカットがあって、そこからはデザートを食べながら他の出席者とお話をしたりしてゆっくり過ごします。
午前11時に挙式が始まったら、帰るのは夜の21~22時頃になってしまいます。
夕方から挙式をする場合は、帰るのは深夜になります。そう考えると、イタリア人にとって、結婚式って本当に一大イベントに思えます!!
というかんじで、今回は私が驚いたイタリアの結婚式事情を紹介しました!いかがだったでしょうか?
次回は、イタリアの結婚式料理について紹介したいと思います♪イタリアの結婚式ってどんなものがでるんでしょうか!?お楽しみに♡