- 2017-8-21
- イタリア人と結婚しちゃいました♡
- 海外

Ciao a tutti! イタリア旦那をもつイギリス在住のDiGio(ディジョ)です。
最近、お友達に子供が生まれました。私は現在28歳なのですが、将来的には子供が欲しいので、お友達から子供の話を聞くたびに旦那との子供を妄想してしまいます♪
時々、旦那とふたりで子供の話をすることもあるのですが、いつも問題になるのが「子供の名前」。
仮に、私たちに子供ができたら、名前は日本風にするのか、それともイタリア風にするのか、はたまたイギリスに住んでいるのでイギリス風にするのか意見が割れます(まだ子供がいるわけじゃないんですけどね)。
そんなわけで、今回はイタリアの名前に関する面白い話をいくつか紹介したいと思います♪
1.面白い名前の人がいる
イタリアには、ちょっと日本人からは考えられない名前の人が意外と沢山います。私がイタリアに住んでいた頃、一番最初に面白いとおもった名前が「マルゲリータ」さん。ちなみに女性のお名前です。
まさかの名前が「ピザ」!!
正直、ちょっと笑いそうになりました。
他には「ミートボール(polpetta)」、「豚(maiale)」、「キャベツ(cavolo)」、「タマネギ(cipolla)」といった食べ物の名字の人も多く、「メロン(meloni)」という名字の政治家もイタリアにはいます。
また、ちょっと恥ずかしい「おなら(peto)」、「おっぱい(tetta)」、「小さいお尻(sederino)」なんて名字もあるので日本人に取っては驚きですね・・・!
2.同じ名前の人がたくさん
宗教上も理由もあって、イタリアでは赤ちゃんが生まれるとよく聖人からお名前をもらうことがよくあります。
そのため、イタリアでは名前かぶりがかなりあります。
例えば、イタリアの男性で多い名前は「フランチェスコ」です。これは聖人フランチェスコからお名前をもらっていますが、この名前の人はかなり多いです。
有名な人で言うと、現在のローマ法王もフランチェスコ、イタリア出身の有名なサッカー選手の中にも沢山フランチェスコさんがいます。(フランチェスコ・トッティなど)
私のイタリア人の知り合いの中にも、もう10人くらいのフランチェスコさんがいますね。。。。
3.家族の中でも同じ名前
そしてイタリアでは、孫が生まれたとき、おじいちゃんまたはおばあちゃんの名前を受け継ぐような風習も多くあります。
なんだか名前を選ぶ楽しみがなくなっちゃうので、ちょっと残念ではありますが、名付けてもらったおじいちゃんやおばあちゃんは嬉しいですよね♡
しかしこういう風習があると、家族内で同じ名前の人が数人いるような状況がよくあります。
なんだか同じ名前だと呼びづらくなりそうですが、そういうときは子供にあだ名をつけてそれを家族の中で呼び合っています。
日本にも、祖父母や父母の漢字をもらったりはしますが、まったく同じ名前をということはあまりないのではないでしょうか。こういった風習は日本には無いので面白いですね♪
イタリアの名前事情、おもしろいですよね!日本人では多くの人の名前に漢字が使われていますが、漢字には文字自体に意味が込められていて素敵だなあと改めて感じています。
では今回はこの辺で!また次回お会いしましょう〜♪