- 2017-12-22
- イタリア人と結婚しちゃいました♡
- クリスマス, 国際恋愛, 国際結婚, 海外

Ciao a tutti! イタリア旦那を持つ、イギリス在住ライターのDiGioです。
もう、12月も後半!今年も残すところわずかとなりましたね。イタリアやイギリスも、冬休みが始まったり、私の旦那さんももう年末年始休暇が始まったので、毎日羽を伸ばしています。
年末といえば、イギリスもイタリアもクリスマスが最大のビッグイベント!!特にカトリック教徒の多いイタリアでは、キリスト降誕の12月25日が終わっても、3賢者がキリストへお祝いを持ってくるまでの1月6日までがお祝い期間なので、クリスマスムードは年明けまで続きます。
とにかく、クリスマスはイタリアで大切な日の一つなのですが、ローマで最近、クリスマスに関してこんな珍事件が起きました。
笑いもののツリー
イタリアは、クリスマスが大切な分、もちろん国全体が町を盛り上げようと大きな飾りつけをします。この時期は、イタリアのいたるところで大きなクリスマスツリーを見かけるのですが、今年のローマ市内地に飾られたツリーがツイッターなどで話題になっています。
Il vero testo della determina dirigenziale
WANTED
DEAD OR ALIVE
REWARD € 49.000 pic.twitter.com/gyZYj367sr— Spelacchio (@spelacchio) 2017年12月19日
これが問題のツリーなんですが・・・枯れてとるやないかい!!(笑)
この投稿は12月19日のものですが、クリスマスを待たずしてすでに無残な姿に・・・(汗)このツリーは観光客も多く集まる、ローマのベネチア広場に飾られていますが、なんとも痛々しいですね。。。
これを知った地元の人は”Spelacchio”、意味は”羽をむしり取られた鳥のよう”という意味で笑いもののツリーとして新聞でも取り上げ手られています。折角、€4,900も賭けたのに・・・!
面白い!ってことで笑いものとして終わればいいのですが、このツリー実はローマ市が€4,900、日本円にしておよそ76万円もの税金を使ってわざわざ準備したのにも関わらず、このありさま。(参考記事)
なぜこんな姿に!?
新聞記事によると、このツリーはトレンティーノのという町で生産され、ローマに運ばれたそうですが、飾ってすぐに枯れてしまったそうです。そういうこともあって、生産側も疑われましたが「私たちは何もやっていない。」とのこと。結局原因はわからないままです。
生ものなのでもうどうしようもありませんが、今年のローマのクリスマスはなんとも切ないクリスマスになりそうです。
ローマはちょっと残念ですが、日本はツリーやイルミネーションがステキなはず♡最高のクリスマスをお過ごしくださいね。ということで今回はこの辺で!また来週お会いしましょう~♡Ciao ciao♪