- 2018-4-21
- イタリア人と結婚しちゃいました♡
- セレブ, 海外, 結婚式

Ciao a tutti ! イタリア旦那を持つイギリス在住ライターのDiGioです。
最近、VOGUE にてこんな記事を発見しました。“イギリスのヘンリー王子とメーガン・マークルの結婚式の日程が決定!”。
報告も現代らしく、王室のツイッターで行われました。時代を感じますね~!その日程というのも2018年5月19日ともうすぐです。イギリス国内では結婚へ向けてお祝いムードとなるでしょう♪
お相手のメーガン・マークルはバツあり
イギリスではヘンリー王子への祝福の声が上がる一方、お相手のアメリカ人メーガン・マークルへの報道も相次いでいます。それもネガティブなものばかり。
彼女はアメリカ出身の女優で、アメリカドラマのSUITSにも出演していました。ヘンリー王子がSUITSのファンでもあったため、その縁もあって共通人の友人を通して知り合ったとか。
しかしながらメーガン・マークルは離婚歴もあり、また元旦那との結婚はビジネス的なもので、「そもそもメーガン・マークルは彼を愛して結婚したわけではなく、元旦那も権力を利用して自分の女優業を成功させたかった」「成功したから離婚したのではないか?」とも言われており、黒い噂は絶えません。
もともとヘンリー王子も、パーティー好きとして有名で、麻薬や女性問題でお騒がせ人物として有名ではあるのですが、それでも王室の一王子がこんなゴシップを抱えたアメリカ人、しかも離婚歴のある人と結婚するなんて、保守的なイギリス人には少々引っかかるものがあるようです。
今月4月17日にはイギリスで“Meghan: A Hollywood Princess(ハリウッドプリンセス「メーガン」)”という本が発売され、その本には彼女の素性やこれまでも経歴など、彼女の全てについて書かれた、いわゆる暴露本のようなものが販売されたそうです。結婚前にちょっとかわいそうな気もしますね……。
革新的なアメリカで育ったメーガン・マークルは「離婚なんてよくあることじゃない」と発言していますが、この言葉はイギリスで受け入れられるのは、もう少し時間がかかりそうです。
お騒がせ夫婦になるが、注目度は低め?
ある意味ゴシップ夫婦として人気も出そうなふたりですが、どうやらウィリアム王子とキャサリン妃の時よりも世間の注目度はやや低めです。
その大きな理由としては、ヘンリー王子が王位継承順位で第5位だということが挙げられます。イギリスの王位継承は、子供、その中でも最初に生まれた子が継承順では第1位となり、その次にその第1位の人物のの子供たちが優先的に2番目、3番目となります。
そのため、チャールズ皇太子の次男であるヘンリー王子は、ウィリアム王子の娘シャーロット王女の次となる第5位というわけです。マスコミも継承順位2位ウィリアム王子の結婚より関心度が低く、結婚式も約2000人の招待客が参加するものの、その中にはイギリス首相やアメリカ大統領などウィリアム王子の挙式には呼ばれたVIPたちが招待されていないそうです。
招待しない?はたまた招待できない?のかはわかりませんが、こういったところにも王位継承順位がイギリス王室にとても重要な意味をもっていることがわかります。
一般人の私からするとなんだか悲しい気持ちにもなりますが、これがイギリスの伝統、そして王族としての現実というものなのでしょうかね。
普通の人が結婚するのにも体力と精神力が必要なのに、イギリス王族の結婚ともなると、マスコミや招待客、はたまた今回のようなゴシップ。抱える問題と大変さは私が想像もできないものなんだろうなと思います。
しかしながら、あのゴシップ常連のヘンリー王子が結婚するのは、イギリス国民にとってもおめでたいことですね。これで少しはおとなしくなるのかな(笑)
ということで今回はこの辺で!また次回お会いしましょう♪Ciao ciao♡