- 2019-6-1
- イタリア人と結婚しちゃいました♡
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Ciao a tutti! イタリア人旦那を持つイギリス在住のDiGio(ディジョ)です。今日はここで少し、メーガン妃の出産の話をしたいと思います。イギリスでは、EU離脱、経済不安など国内情勢が揺れ動く中、先日メーガン妃が出産されたと報じられました。
英王位継承順位6位のヘンリー王子の長男、名前はアーチ―・ハリソン・マウントバッテン・ウィンザー(Archie Harrison Mountbatten-Windsor)と名付けられたとインスタグラムを通じて報道されました。イギリスの反応について、ご紹介していきたいと思います。
イギリス国民の反応は?
ヘンリー王子の息子ということでアーチ―王子は英王位継承順位7位としてイギリス王家に生まれました。メーガン妃がプライベートを大事にしたいということで、出産に関しての内容はあまり報じられず密かに行われたようです。
ここ数十年では、イギリス王家の出産はロンドンにあるセント・メアリー病院で行われており、最近ではウィリアム王子とキャサリン妃の第1子ジョージ王子、第2子シャーロット王女、第3子ルイ王子が生まれた病院です。また、イギリス国民に大変親しまれていた今は亡きダイアナ妃もこのセント・メアリー病院で出産をしました。
代々、王族が利用してきたこの病院でメーガン妃も出産をするのではないかと言われていましたが、出産2か月前になって「出産はプライベートなものにしたい」というメーガン妃の意向により、出産までの約56日間世間から身を隠すようにロンドン郊外の別荘で過ごしていました。
またその別荘は多額の資金を投じてリフォームされており、さらに出産の報告は王室公式のインスタグラムにて発表されたなどなど、ヘンリー王子とメーガン妃の行動はイギリス王家にとって何もかもが異例。
また、ダイアナ妃やキャサリン妃に沿う形であれば、出産後にセント・メアリー病院前でお披露目を行うはずでしたが、アーチ―王子のお披露目は出産の2日後に教会で行われました。
メーガン妃へのきつい意見
ロンドンはお祝いムードに包まれたものの、伝統に保守的な一部の国民からは「なぜ伝統に沿わなかったのか?」「イギリスの税金を使ってわがまま放題だ」などの意見も多く、必ずしもお祝い一色というわけにはいきませんでした。伝統や王室文化を大事にするイギリスでは、やはりメーガン妃がバツイチでアメリカ人であることから、そもそもヘンリー王子との結婚へもよく思わない人もいるというのが現状です。そのためキャサリン妃の出産とは違い、やはり報道のされ方にきつい部分がありました。
また、出産後にアフリカに移住する計画があるとイギリスのメディアが報じ、その後は生まれ故郷のアメリカ・ロサンゼルスに別宅を建設していると別の情報がさらに報じられました。
EU離脱でイギリス情勢が混乱している中、さらに国民の税金にまた負担が増えるかもしれないとしてイギリス国民の怒りはまたも再加熱。これでヘンリー王子とメーガン妃への風当たりは一層厳しいものとなっていきそうです。
しかしながら、国内外では、「伝統ばかりではなく、メーガン妃は本来の家族の絆や女性の権利を主張し、守り抜いた」というような称賛の声もあります。それに、元気に生まれたアーチー王子には罪はありません!どんなに批判があっても、イギリスでは王家に元気でかわいい子供が生まれたことは大変うれしいことです。
メーガン妃の出産を巡るイギリスの反応をご紹介しました。出産については色々な意見がありますが、アーチー王子にこれからもすくすくと健康的で、両親のようにハートの強い王子として育っていってほしいものですね♡
これからも、アーチー王子の成長をイギリスの一人の市民として見守っていきたいです。では今回はこの辺で!Ciao ciao♪