お家デートの定番、映画鑑賞♡国際賞を受賞した邦画4選

Couple watching TV on a sofa at home

彼氏とまったりお家デート。ゆっくり映画を見るのもいいですね。ここでは、海外において栄誉ある賞を受賞した日本映画を4作品ご紹介します。

『誰も知らない』(2004年)

第57回「カンヌ国際映画祭」
最優秀主演男優賞/柳楽優弥

監督・脚本/是枝裕和、主演/柳楽優弥

時間/141分

興行収入/9億円

主演・柳楽優弥が当時14歳、史上最年少そして日本人として初めて「カンヌ国際映画祭」で最優秀主演男優賞受賞者となったことが大変な話題となった作品です。父親がみんな違う兄妹たちが、母にも見捨てられ、子どもたちだけで生きていくことになるストーリー。はたして生活が成り立つはずもなく、一体どうなってしまうのか……。

子どもたちの素の表情としか思えない演技が、観客を魅了し、そして作品の悲劇性を増幅していました。

『おくりびと』(2008年)

第81回「アカデミー賞」外国語映画賞

監督/滝田洋二郎、脚本/小山薫堂、主演/本木雅弘

時間/130分

興行収入/65億円

意図せずに納棺師となってしまった主人公が、周囲との軋轢にさいなまされながらも、その仕事の意義に引き込まれていきます。そしてその仕事を通じて、家族や夫婦、友人との関係を再構築しつつありましたが、30年前に生き別れた父親の死亡の知らせが届きます。その父親の死とどう向き合うのがいいのか、葛藤に苦しむのです。そしてたどり着いた結論は……。

納棺師という役割を広く知らしめた画期的な作品でした。逆に海外では土葬も一般的であり、死体防腐処理及び死化粧をほどこすエンバーミングがよく知られているので、日本の納棺について興味深く見られたかもしれません。

『そして父になる』(2013年)

第66回「カンヌ国際映画祭」審査員賞

監督・脚本/是枝裕和、主演/福山雅治

時間/120分

興行収入/32億円

産院での赤ちゃん取り違え事件を題材にした作品です。生まれた日から今までをともに過ごした子をとるのか、血のつながった本当の子をとるのか、理不尽な理由からその葛藤に悩まされることになってしまった夫婦。苦悩を滲ませながらも、最もつらい思いをしているのは取り違えられた子どもたちではないかと気づいた主人公はどういう結末を選んだのでしょうか……。

カンヌでの上映後はスタンディングオベーションが10分間続き、そして感激した巨匠スティーブン・スピルバーグ監督がリメイクすることを願い出たというのはよく知られていますね。

『淵に立つ』(2016年)

第69回「カンヌ国際映画祭」
ある視点部門審査員賞

監督・脚本/深田晃司

主演/浅野忠信

時間/119分

表面上は平穏な家族に異分子が入り込み、すっかり溶け込んでいたと思ったら、実は夫婦を猜疑心のかたまりにして姿を消してしまうのです。しかし実際は何が起きていたのかは明らかにされないまま、8年の歳月を経て再び家族は失意の中へ。見ている側も、得体の知れない恐怖にさいなまれつつも、予想外の結末へと引き込まれてしまうでしょう。

主演・浅野忠信の演ずる迫真の二面性がこの映画のトーンを支配しているようでした。家族、宗教、恐怖、怨念などさまざまなテーマを包含していたこの作品は、海外20カ国以上で配給されました。


世界で話題になったこれらの作品を、ぜひ彼と一緒にゆっくり鑑賞してみてはいかがでしょうか。日本映画の実力の確かさを理解することができますね。

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