社内結婚って実際どう?うまくいっている夫婦に聞いてみたメリットとデメリット

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「社内結婚」は仕事への影響や万が一別れてしまったときの気まずさなどを考えて、あえて避けている……という人がいるようです。また公私混同しない、という上手なコミュニケーションも必要になりそう。じゃあ、社内結婚にはデメリットしかないの!? 実際に社内恋愛から結婚へ発展したおふたりに、そのホンネを聞いてみました。

社内結婚のメリットは、ズバリ「距離が近いこと」

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Aさん(女性/30歳)とBさん(男性/34歳)は、Bさんが上司でAさんはその部下という関係でした。同じプロジェクトに携わったことがきっかけで距離が縮まり、Bさんから告白して交際。社内には隠したままで1年ほどお付き合いし、結婚を決めたといいます。

そこでまず、社内の人間同士での結婚について「メリットはなに?」と訊いてみました。

Aさん:「お互いに業務の内容がわかっていて、何時に帰れそうとかいつ出張が入りそうとか、スケジュールを把握しやすいのがいいですね。仕事の話も家で気軽にできるし、有給を合わせて取りやすいのも助かっています

Bさん:「妻が同じ社内にいる、というのは精神的な力になるし、かっこ悪い自分は見せたくないので以前より仕事に集中するようになりました。そのぶん忙しくもなったけど、彼女も応援してくれるし、理解があるのはすごく助かります

と、「付き合っていた頃より結婚後のほうが仕事がしやすくなった」ことを実感しています。

結婚後は別々の部署に配置転換されたとはいえ、心の距離は近くなり、家庭でも家事の分担がスムーズにできているそうです。

Aさん:「会社でも家でも夫の気配があるって、息苦しくない?と訊かれることがあるのですが……。うちの場合は部署も違うから会社ではそこまでベッタリでもないし、むしろいつも近くにいられるのが嬉しいと素直に思います

と、お昼を一緒に食べるときに隠さなくてもよくなったことなど、「今のほうが気楽に過ごせる」と感じています。

社内結婚のデメリットは「注目度の高さ」?

Successful-team.-507753272_1258x837反対に、同じ会社の人間同士で結婚することのデメリットについて尋ねてみると……。

Aさん:「別の上司から、『子どもはどうするんだ』みたいなことを訊かれるのがちょっとプレッシャーですね。結婚生活のことをあれこれ訊かれることも多いし、私たちのプライバシーは?と、ちょっとストレスになるときもあります

Bさん:「妻が同じ会社で特に何か言われることはないのですが、出世のことを裏でささやかれたり、給料を知られているので生活についてツッコまれたりするときがあります。窮屈に感じるときもありますが、仕方ないと割り切っていますね

社員同士の結婚は、どうしても注目が集まるもの。特にBさんは「仕事で失敗すると家庭のせいにされがち」と、知らないところで噂を立てられることがあるそうです。またAさんも「夫の足を引っ張りたくない」と気を張っていることが多く、部署が違うとはいえ、周りへの対応には常に配慮しているとか。

お互いに近くで過ごせるのはいいけれど、注目度の高さがストレスになるのが社内結婚のデメリットかもしれません。ですが、交際していた頃と同じく、公私混同せずしっかり自分の仕事に集中することで、ネガティブな関心は遠ざけられるもの。夫婦であっても、会社ではひとりの社員という自覚を忘れないことが大切ですね。


Aさんは子どもができても仕事を辞めるつもりはなく、それは会社も了承しているそうです。いろいろな手続きも同じ会社なら手間が少ないのもメリットのひとつですよね。私生活に注目されるストレスはふたりで話し合いながら発散しつつ、これからも協力しあって仕事と家庭を充実させる、とふたりは笑顔で話してくれました。
社内結婚を成功させる秘訣は、力を合わせて生きていけるパートナー同士であることが何より必要なのかも知れません。

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