
年末年始、忘年会や新年会など、飲み会が多くなる時期ですよね。出会いの場でもありますが、彼氏持ち女子には無難にやり過ごしたいもの。
最大の防御線である「彼氏がいる」ということを告げても、しつこく言い寄られると面倒なのが本音。お酒が入っていることにより、男性側も普段より強気になっていると余計厄介です……。
仕事関係の相手などあまり強く断れなかったり、その場の空気を壊さないよう、上手くやらなければいけない場合も多いかもしれません。そこで今回は大人女子なら身につけておきたい上手なかわし方をご紹介します。
彼の話に結びつける
「彼氏がいる」と言っても引いてくれない場合は、「彼から私を奪おうとしても無駄」だということを分かってもらわなければいけません。
何かにつけて”彼”に話を結びつけ、とにかくラブラブぶりをアピールすると、さすがにそれ以上は攻めてこないはず。例えば、料理が運ばれてきたら「これ、彼の大好物なので家でもよく作るんです♡」とか、飲み物を選ぶ時も「彼の影響で最近好きになって♡」とか。
「休みの日は何してるの?」という次への約束を取り付けようとする男性の質問にも、「休みの日はほぼ彼氏と一緒に過ごしてます♡」と、さりげなく”あなたに空けられる日はありません”と伝えるのも効果的です。
「この子は本当に彼のことが大好きなんだな」「俺が入る隙はないんだ」と、“彼を一途に愛する子”としての印象が強く残るので、特に悪いイメージを持たれずに諦めてくれるでしょう。
合わないな…と思わせる
話が盛り上がってしまうと相手の気持ちは加速してしまいますから、極力、話を盛り上げないように持っていくことも有効です。
相手の方が「いいなと思ったけどこの子とはなんか合わないな…」と思ってくれれば、こちらの思うツボ。ここでのポイントは”自分の話に変える”・”逆を答える”だけでOKなので簡単です。
例えば「俺、最近◯◯にハマっててさ〜」と言われれば「そうなんですね。私は最近△△にハマってて…」と、相手の話を自分に変え、相手の話の真逆なことを盛り込んで話しましょう。自分の話を聞いてもらえないということは興味を持たれていない証拠。しかも話していて共通点が見つからないとなれば、盛り上がらなくて当然ですよね。
話していて楽しくない子へ、これ以上アプローチする人は少ないので「第一印象はとても良かったけど話してみたら何か違う子」として、特にこちらに害もなく諦めてくれるはずです。
他の人に話を振る
おそらく、言い寄られる場面の多くが、ふたりきりの空間になっているとき。
まずはふたりきりの空間にならないようにすることも重要ですが、席順やその場の雰囲気によっては致し方ないこともありますよね。でもまだふたりきりの空間を打破するタイミングはあります。それはまさに言い寄られた時!!
この場合、相手のプライドを傷つけないように、フォローする言葉も添えるのが最大のポイントとなります。「◯◯さん、聞いてくださいよ〜!△△さんみたいな素敵な人に、かわいいとか言われたら普通の女の子は勘違いしちゃいますよね〜?」のように、相手を褒めて自分を下げること、そして言い寄られたこと自体を冗談かのように笑い飛ばしながら他の人に振ってみましょう。
こうすることでふたりきりの空間ではなくなり、みんなでの話として盛り上がるので、その場をシラケさせることなく円満に遠ざけることができます。みんなでの会話になったら「私、彼がいるって言ったのに△△さん、本当悪い男ですよ〜!」と、みんなにも自分は彼氏がいるということを伝えておけば、より効果的だと言えます。
飲み会の目的は、より親睦を深めることです。普段話さないような人とも話すことができ、いつもは言えなかったことも話せるフランクな場なのです。彼氏がいるのに言い寄られてしまうのは困りますが、むしろそれだけあなたが魅力的だということでもあります。
上手にかわすことができれば、その後その相手との距離は良い意味で縮まりますので、今まで以上に人間関係を円滑に進められるというメリットもあるのです。ぜひ、今回ご紹介した3つのパターンを駆使して、楽しく飲み会シーズンを過ごしてくださいね♡