
同棲生活をしているカップルたちは、生活費の分担をどうしているのでしょうか?
大好きな彼氏と憧れの同棲を始めて、これからの楽しい生活を想像するのも良いですが、同棲を始める前にしっかりと話し合うべきなのはお金のことです。世の中の同棲をしているカップルたちは、どのようにして生活費の分担を決めているのでしょうか?
それぞれのパターンをご紹介します。
全てを折半制
ふたりとも仕事をしていて、同じくらいの収入がある場合には、対等な立場を続けるためにすべての生活費を折半にするカップルもいます。
家賃と光熱費は彼がまとめて支払って、どのくらいかかったのか計算をした後に、彼女がその半分を彼氏に払ったり、あらかじめふたりのお財布に同じ額を入れたり。折半の方法は様々です。
<メリット>
☑払う金額が半分なので、対等な立場で安い
☑お互いの収入や支出が把握しやすい
<デメリット>
☑金銭感覚のズレで揉める場合がある
一部分担制
家賃や水光熱費などの生活費を彼が払い、生活費の一部として毎月定額を彼女が彼に渡すパターンもあります(もちろん、その逆も考えられます)。
どちらかの方が収入があったり、どちらかがお金の管理が得意だったりするとこの方法をとりやすいでしょう。
<メリット>
☑分担とその責任がわかりやすく、トラブルになりにくい
<デメリット>
☑彼氏(もしくは彼女)が多く払ってくれているという負い目を感じる人もいる
用途別分担制
家賃や水光熱費などの生活費を彼氏が払い、残りの雑費や食費などを彼女が払うパターンです。大体いくら払っているかということをお互いに把握したり計算するのが面倒なカップルはこのように、用途別に支払う人を決めているようです。
<メリット>
☑何にいくら使ったかということを細かく把握しなくても、支払いが分担制になっているので計算が楽
<デメリット>
☑どちらかの出費の多い時もあれば少ない時もあり、波がある
同棲の金銭問題、揉め事が起きやすい?
お付き合いをしているとはいえ、元々他人のふたり。お金のことは、問題になりやすく難しいところです。
特に揉めやすいのは、折半制にも関わらずどちらかが多く払い過ぎた場合。最初は「少しくらいなら仕方がないか」と思ってスルーしていたとしても、毎月毎月になっていくと、多く払っている方は不満が溜まっていきます。少なく払っている方に対して「今月は自分の方が多く払っている!」などの言い合いが起きかねません。
そうならないために、ふたりが納得した払い方とそのルールをきちんと守ることが大切です。
突然の出費にどう対応するか?
長く同棲をしていると、突然の出費が必要になる場合もあります。例えばどちらかが入院をしたり、ふたりで新しい家具家電などの大きな買い物をしたり、引越しなどをすると、それなりの金かかってきます。
そのお金を折半するのか、それともどちらか片方が持つのか、ふたりの貯金から引き出すのかは、その都度話し合っていきましょう。突然の出費にどう対応するかによっても、相手の考え方や価値観が垣間見えます。
同棲中の生活費について、カップルたちがどんな方法で分担しているのかをご紹介しました!
生活費は毎月かかってくるものです。話し合いもせずに同棲をスタートしてしまうと、毎月ストレスを感じてしまいます。
幸せな同棲生活のはずなのに、金銭トラブルになってしまうのは悲しいこと。同棲中の生活費について早めに向き合っておきましょう。