
付き合っている期間が長くなっていくと彼と一緒にいることが当り前になってしまい、彼に対するリスペクトや気づかいが薄れていってしまうことも。気を張らずにお付き合いできるのはいいことなのですが、その反面、ふとした瞬間に自分のだらしなさが出てしまうことがあります。デート中の何気ないあなたの言動が原因でふたりの関係が終わってしまうことも充分にありえるので、長く付き合っているからといって安心してはいけません。そこで今回は、「100年の恋も一瞬で冷める!? デートの失敗…絶対にアウトな言動4つ」をご紹介したいと思います。
①ネガティブな感情を口に出す
長く付き合っていると自分の感情を隠さなくなっていくため、ポジティブな感情だけでなくネガティブな感情も出してしまいがち。たとえば「ここのお店、おいしくないね」とお店の悪口を言ったり、デート中に「疲れた」などと言ったり……。あなたにとっては大したことのないひと言かもしれませんが、あなたのネガティブな言葉は彼にストレスを与えてしまいます。
どれだけ長く付き合っていたとしても、デート中にネガティブな感情を口に出すことは、絶対にしてはいけないNG行動です。
②彼氏の話に興味を持たない
熟年夫婦になると自然と会話が減ってくるといわれるように、長く付き合っている恋人同士の間でも会話が減っていくことがあるようです。それは仕方ないことですが、彼氏の話しにあからさまに興味をもたないのはアウトです。
彼氏が話をしているときにあくびをしたり、早々に彼氏の話しを切り上げて自分の話を始めてしまっては、彼はあなたと話すことに喜びを感じなくなってしまいます。自分の話を聞いてくれない人とは友達になりたくないと思うのと同じように、自分の話を聞いてくれない人と付き合っていきたいとは思わないものです。
③他人に失礼な態度を取る
仕事でイヤなことがあったり、生理中でイライラしていると、つい他人に失礼な態度を取ってしまいそうなことがありますよね。街中でぶつかったときに自分からすぐに謝れなかったり、メニューを聞き間違えてしまった店員さんに笑顔で「大丈夫ですよ」と言えなかったり……。そんな日があるのは仕方ないことですが、それをデート中に見てしまった彼は確実にドン引きします。長く付き合うと、より人間性を重視するようになるので、他人に失礼な態度をとっているあなたを見た瞬間、彼の脳裏には別れがよぎるはずです。
他人に優しくできない日があるのはみんな同じ。だからこそ、心と体に余裕がないときは、デートをキャンセルするかおうちデートでまったりと過ごしてみてくださいね。
④お会計を彼氏任せにする
最初は割り勘が当然だったお会計が、いつの間にか「彼氏が払って当り前」と思うようになっていたら要注意。たとえどれだけ付き合いが長くなっていたとしても、お金を払ってもらって当り前なんてことは絶対にありません。もちろん、「女性にお金を払わせたくない」という考えを彼氏がもっているかもしれませんが、それはあなたが「お金を払ってもらって当たり前」と思っていいこととは全く違います。
何も言わずにお会計を彼任せにするのではなく、「今日は払おうか?」と聞いてみたり、「いつもありがとう」という言葉を添えるようにしてくださいね。
いかがでしたか? 彼に気をつかわないのはいいことかもしれませんが、だからといって彼のことをいい加減に扱ってしまっては、あなたへの愛情が冷めてしまうことだってあります。たとえ彼が「どんなきみのことも好きだ」と言っていたとしても、その言葉に甘えてしまうのはとても危険です。
彼は一緒にいて当り前の存在ではありません。恋人は、お互いがお互いを思いやる気持ちがあってこそ成り立つ関係です。そのことを忘れず、彼を大切にしてくださいね。