
交際中の彼氏のことは好きだし結婚をしようと前向きな気持ちもあるけれど、現実的に考えると結婚に踏み切るのが怖い……。
それはあなたが結婚に対して不安があるからでしょうか?それとも自分に自信が持てないからなのでしょうか?
心のハードルを取り除いて、結婚にポジティブに向き合うための気持ちの切り替え方をまとめてみました。
結婚に踏み切れない理由は何?
独身女性が結婚に踏み切れないのは、気になることがあるからですよね。不安なこと、納得のいかないこと、本当は嫌なこと……結婚に踏み切れない理由をわかっているつもりでも、もしかしたらそれはあなたの思い込みかもしれません。
まずは心の矛盾に気づき、「結婚したいけど……」と踏みとどまっている気持ちの正体をはっきりさせていきましょう。そこで、結婚を踏みとどまる理由になりそうなことを挙げてみました。
①彼と年齢が離れすぎていて不安
彼と年が離れていると、将来の彼の健康のことや出産のこと、老後のこと、親に紹介した時にOKがもらえるかどうかなどが気になる人もいます。大好きだけど、このまま結婚していいのか迷ってしまうのは、細々とした彼に対しての不安というよりも世間体かもしれません。
老後や出産のことについては、彼の健康管理がしっかりしていればクリアできる問題かもしれません。結婚の形は人それぞれなので、年齢が大きく離れていても、お互いが納得していればそれで大丈夫です。一般的な概念からは外れるとしても、自分たちの結婚に対して独自の視点を持てば、何の問題もありません。
②彼の収入や容姿が気になる
彼のことは好きだけど、結婚するなら収入や容姿も多少気にしてしまうかもしれませんね。友達に相談したら「理想が高すぎるんじゃない?」と一言で済まされてしまう。
確かに彼の収入や容姿は気になりますが、それは自分にはない価値やスペックを相手に求めているだけかもしれません。「普通の人でいい」と口では言いながらも、相手にわかりやすい条件を求めてしまっています。しかし条件で選んだ相手とは、条件付きの幸せしか得られません。
他人に自慢できる人がいい?
また結婚相手は収入や容姿で選びたいと思うのは、親や周囲に自慢できるような人がいいと思っているのかも。相手を選ぶ視点が他人になってしまっていて、他人から「素敵な人だね」と言われて安心したい気持ちがあるのでしょう。決断をする基準が他人になってしまうと、あなたの価値観で判断した人生ではなく、他人の価値観が軸になった人生を歩むことになってしまいます。他人に自慢することを重要視するのではなく、自分が選んだ人を信じられる心の強さを磨いていきましょう。
③彼よりもいい人がいるかもしれない
交際している彼がいても、「もしかしたらもっといい人がいるかもしれない」と思ってしまい、他の可能性も諦めきれないのもわかります。しかしそれは、恋人を結婚の道具として見ているからかもしれません。
恋人と一緒になりたいのか、単に結婚したいのか。結婚相手を道具のように選んでしまうと、相手がどんな人であっても「もっといい人がいるかも」と思ってしまう状況は変わりません。
彼のことを第一に考えられるようになった時が、結婚のベストタイミングです。ふたりでいい関係を築いていくために、彼のためにあなたは何ができるのか?と考え、チャンスを確実に自分のものにしていきましょう。
彼のことは好きだけど、結婚に踏み切れないのは「結婚はこうあるべき」というこだわりがあるからかもしれません。それを決めたのはあなたではなく、他人の評価や価値観かもしれないのです。なぜ踏み切れないのか?ということを細かく分析していくことによって、そのブレーキを外すこともできます。
彼と幸せな関係を築くために、自分自身に向き合っていきましょう。