
結婚式場を決めるにあたって、必須なのが『ブライダルフェア』への参加。
ブライダルフェアとは、簡単にいうと『式場見学』のこと。
見学をして、説明を受けて、見積もり相談をする、という流れが一般的です。
結婚式場ではほぼ毎日、ブライダルフェアを行っているんです。
ブライダルフェアでは、スイーツやコース料理が無料で試食できちゃうところも少なくありません!
さらに、ドレス試着ができたり、実際の会場コーディネートを見ることができたり、バージンロードを歩く体験ができたり。
どのフェアに参加しようかな~♡と彼と決めるのも楽しいひとときです。
ただ、実際にブライダルフェアに参加したことのあるプレ花嫁に感想を聞くと、「楽しかった!」という大多数の意見の中にも、「結婚式のこと何にもわからないから、良い・悪いの判断基準もない」「一応見積もりもらったけど、適正価格なの?」など少しの疑問もちらほら。
そこで、プレ花嫁のブライダルフェアに関する不安を解消するべく、ウェディングプランナーさんに”正直、本当に見るべき”ポイントを聞いてみました!
質問は7つ。プレ花嫁に、本当に知っておいてほしいポイント
投げかけた質問は7つ。なんだかモヤモヤしちゃう…というプレ花嫁に代わって、プランナー4人(A・B・C・D)に質問をしました!
ぶっちゃけトークのため、匿名希望で答えていただきました。
①見てみたい!と思った式場は全部見学に行くべき?
ネットや雑誌で見る結婚式場って、どこもステキ。
後で後悔しないためにも全部見ておく方がいいのか、厳選して見学に行くべきか、悩む人も多いはず。
A 「3つくらいに絞るべき。そして行くフェアはBIGフェアなど特別なフェアに行った方が、結婚式に対する熱量を感じるのでオススメ」
B 「厳選して行くべき。3件くらいで十分なんじゃないかな。そして、1番行きたい式場に最初に行った方がいい。1件目に決めちゃう人って少なくないから」
C 「厳選して行くべき。2~3件でいい。いっぱい行き過ぎて、何がしたいかわからなくなって、途中で式場探しを中断する人もいる」
D 「行きたいところは全部行ってもいいんじゃないかな。特に、直観でいいな、と思うところは行くべき。そう考えると、そんなに多くは行かなくなるのかも」
②他の式場も検討しています、と正直に言うべき?
ブライダルフェアに行くと聞かれるのが、「ほかの式場も見学されていますか?」ということ。
隠す必要はないだろうけど…正直に教える必要ってあるのでしょうか。
A 「言った方がいい。ただ、検討している式場を悪く言うプランナーだったら、そこはやめた方がいいかもね」
B 「言った方がいい。言った方が、検討している会場との違いを教えてくれるはず。プランナーはやっぱりプロだから、他会場のことも知ってるよ」
C 「言った方がいい。その時に見積もりを見せちゃってもいいと思うよ」
D 「言った方がいい。時には、そっちの式場の方がいい、と伝えてあげる。結局最後の決定打は”人”だから、ふたりにとって一番良い提案をしてあげたいし」
③正直、この式場すごくイイ!と思っちゃった。それって素直に伝えるべき?
例えば、家を借りるときに、家賃交渉したければ足元を見られないよう冷静に…なんて思いますよね。
結婚式場も、見学してすぐに気に入っちゃった!となっても、あんまり態度に出すのはどうなんだろう、と思いませんか?
A 「素直に反応してほしい!その熱意が結局、プランナーの”やってあげたい”につながるから」
B 「ちゃんと表現してほしい。プランナーに足元を見る、っていう感覚はないと思うし。むしろ仲良くなっちゃった方が味方になるから得かもよ」
C 「素直に表現して。むしろそんな風に計算高い人ってちょっと気まずいし、損すると思う」
D 「好きなら好きと言ってくれた方が、対応が良くなると思う。結局”人と人”だからね」
4人のプランナーに共通して感じたのは、みんな結婚式が好きで、プランナーに誇りを持っている、ということ。
だから、幸せなふたりを騙したり、ぼったくったり、という気持ちは一切なさそうです。
人と人で作り上げていく結婚式だからこそ、お互い心を開いて行く方がいいのです♡
後編では、【予算は現実的に伝えるべき?理想で伝えるべき?】、【ただ単に安くして!ていう要求はしてもOK?】、【フェア当日のプランナーさん、優秀な人に担当してほしい。何かコツはある?】、【自分がフェアに行くとしたら、最も重要視するポイントを教えて!】、という質問を投げかけました!
プロに聞かなければわからなかった情報も入手。お楽しみに♡