- 2017-3-20
- イタリア人と結婚しちゃいました♡
- 海外

Ciao belli ♡ 最近、イギリスで友達ができたライターのDiGio(ディジョ)です。
友人の旦那さんもイタリア人ということで意気投合しました♪
イギリスでも日本人との交友関係がかなり広がってきて、自分以外の国際結婚経験者の意見をうかがえる機会も増えてきました。
このコラムを通じて、私以外のお話しもできればなと思っています♪
では、今回は前回に引き続き「国際結婚をする前に考えておかなければならないこと」についてお届けししたいと思います。
あなたは相手の国が好きですか?
国際恋愛の場合、相手とは日本で知り合うこともあれば、相手の母国、はたまたお互い所縁もない土地(旅行先や留学先)で知り合うこともあるかもしれません。
どこで知り合ったにせよ、相手は自分とは違う国で生まれ育った人には変わりないのですが、私が思うに相手の「出身地」を好きになれるかどうかというのも、国際恋愛をする上で大きな意味を持つと思います。
私の場合は旦那さんと日本で知り合い、その時の私は留学経験もない、日本に住んで普通に働く一社会人でした。
また、当時日本で一生を過ごすと思っていた私にとっては、旦那さんと付き合う理由として「彼は将来的に日本に移住することを計画しているから」という部分もかなり意識していたことは確かです。
しかしふたを開けてみれば・・・今現在、昔は考えもしなかったイギリスという国に住んでいます!!!!
つまり、国際恋愛をする以上、その人と長く付き合うならば、日本以外の国に住む可能性も考えられるということです。
その候補としては、やはり相手の国という可能性が一番高いと思います。
「日本で知り合ったし、相手は日本のことが大好きだし!」と思っていても、将来はどうなるかわからないものです。
私の知り合いでも、国際結婚をしてずっと日本に住み続けると思っていましたが、旦那さんの家族の都合もあって最終的には結婚してから数年後に相手の母国へ移り住んだという方もいます。
海外で生きていく覚悟はありますか?
もし、そのような状況になった場合、相手の国を好きでなければかなり苦しいものがあると思います。
好きでなくても、「相手の国に行ってもやっていける自信がある!」という覚悟は最低でも必要です。
私の場合は「イタリア」になりますが、今の旦那さんと結婚する前にイタリアへ留学し、イタリアについては良いも悪いも見ることができたので、今は将来イタリアに移り住んでもいいという覚悟はあります。
それは相手にも言えることで、結婚する人ならば「日本」について理解をしてもらって、移住してもいいという覚悟があるのか確認しておいた方が良いでしょう!
子供の都合、相手の両親の都合、などなど・・・自分たちの考え以外で突然の海外引越ということは生きている限り永遠に起こりうることなので、心構えはしっかり持っておきましょう!!!
ちょっと理屈っぽくなってしまいましたが、国際結婚を考えている方には、少しでも参考になればと思います♪
では次回は「イタリアの大事な行事イースター!」について紹介したいと思います。日本でも最近注目されているイースターってどんな行事なんでしょうかね・・・?